Hola Barca! #25

行き当たりばったりバルセロナ奮闘記

人間不信

Contributed by Miyu Fukada

Trip / jul.16.2020

逗子からバルセロナに活動の拠点を移し、現地での生活に奮闘する写真家Miyu Fukadaさん。彼女の行き当たりばったりで、面白さ溢れる新鮮な日々の様子をお届け!

#25

先週の木曜日は
友達とディナー。
フランス人オーナーのお店に。


Burrataと呼ばれるチーズ。


たことポテトと、珍しくパクチー。

これに、パンコントマテ(pan con tomate)
写真はありません…。
軽く焼いたフランスパンにカットトマトの側面をすり合わせて
っていう名前どおりの料理。
Pan with tomatoって意味。
バルに行くと絶対あるんだけど、場所によっては作り置きだったりするから
べちゃべちゃで味も素っ気もなくて本当にふやけたパン。って感じで美味しくない。
でもここは、その場で作ってくれるからフレッシュで美味しいのです。


最近はずっと読書。家の隣のカフェに行って1時間くらい読書するのが日課。

ちなみに読んでるのは前の回にちらっと写ってたかもしれないけど
「Listening to the stone」と題されたIsamu Noguchiの人生について書かれた本で
あんなに有名なアーティストで数々の作品を世に送り出しながらも
自分の居場所がわからないっていうところに極度の共通点を感じたり
彼の作品に対する姿勢から自分の写真に繋げられるアドバイスになったりと。
アメリカの友達に「みゆ、絶対好きだと思うよ」と数ヶ月に渡って言われてて
最初はピンとこなくて、ある時思い出してアマゾンで注文したんだけど
買ってよかった。

と思える本です。

英語だけど興味ある人はぜひ!


いつかの明け方。友達と話し込んで気づいたら朝6時近く。


翌朝。ジャングルのような家の内向きのベランダ。

スペインはエクステリアとインテリアと行って道路に面してる外向きか内向きか
っていう部屋があって、
私は外向きのバルコニーのある部屋なので結構うるさい。
でもやっぱ最初は内側よりスペインの通りを(観光客を見下ろしながら)
少し優越感に浸って眺めたいという変な欲があって
エクステリアの部屋にしたんだけどデメリットも色々。


これぞ!というほど黒いarroz negro

まあ想像できると思うけど、しばらくトイレは真っ黒でしたよ。

このレストランには、友達のナチャの彼氏の友達カップルがフランスからきた時に
なぜか強制的に金魚のふんのように連れて行かれたレストランなんだけど
ナチャは、レストランの店員に
「本当に美味しい!!!」との反応
うーん、とびきり美味しい! と私は思わなかったのだが
(実際オルガが作ったパエリアの方が美味しかったと思う。家庭の味がやっぱ一番なわけ)

レストランを出て、その友達とも別れ
家まで歩いてる途中に、いきなり
「一番まずいパエリアだったわ」
と言ってきた。

えーーーーー!!!!!!
なんなのーーー!
さっきめっちゃ美味しいって言ってたじゃん!

怖い。

みゆの料理を食べて褒めちぎってたけど
それも私のいないところでは不味いって言ってんのかな?

とか思っちゃうよね。

人ってわかんないわ。(笑)

でもみゆの料理は絶対美味しい。

ナチャの彼氏の友達のように
バルセロナには物価の安さを求めてフランス人観光客がわんさかいる。
いや、本当に。
歩いてるとここはフランスかって思うくらいフランス語ばっかり聞こえる。

さあ、今日も読書しよっと。

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