To Me, Somewhere in the World #2

君たちはどこで生きるか

Contributed by Ai

Trip / may.15.2020

2020年3月、会社を辞めて世界一周の旅に出る……はずだったAiがいつか夢を叶えるお話。笑いあり涙あり(?) 、蛇行しまくりな人生を連載「To Me, Somewhere in the World」にてシェアしていきます。ここからどう起死回生していくのか、ぜひ見届けたい。乞うご期待!

#2

皆さん、こんにちは。

第二回は前回に宣言した通り、これから自身の日々を綴っていくにあたって、少しこれまでの話をします。多少でも私の人となりを知ってもらえたら嬉しいです。


-ドラマチックな人生に憧れた、小さな島の少女-
私は、瀬戸内海の小さな島で育ちました。
山と海に囲まれて景色は美しく、島民はみんな知り合いで、まるで家のような島。
とにかく安心安全で、幼い私にとってはなんだか刺激が足りない、そんな場所でした。

今でこそネットが普及し、田舎でも簡単に情報を得られる時代になりましたが、私が島にいた当時は、東京の大学に進学することすら周りから「???」と不思議に思われるような環境でした。

一方、冒険心の強かった私は何がきっかけだったか、幼稚園児のころに初めて母親に買ってほしいと頼んだ本は、全世界の国旗図鑑。

好きなテレビは『世界ふしぎ発見!』、『世界ウルルン滞在記』、『世界がもし100人の村だったら』。

なんとなく、「世界はとても広くて、私はいつかこの小さな島を出て行くのだろうな」と考えていたのでした。

その後……もちろん大学は、東京へ。

地元の島。私にとっては当たり前の景色。

この日の出の素晴らしさに気付くのに、26年ほどかかりました。


-人生を変えた、アメリカでの2年間-
新卒で就職をして日々楽しく働いていましたが、大学時代に留学しなかったことがずっと心残りでした。
そして葛藤した結果、退職と渡米を決意。
2年間の国際交流プログラムに参加することにしました。

プログラムには、全世界から参加者が集まります。
そこで出会った、とんでもなくポジティブな友人たちの生き方や考え方、アメリカのライフスタイル、すべてが私の視野を拡げてくれました。

アメリカで出会った友人たち。出身国は左からデンマーク、メキシコ、アメリカ! なんとダイバーシティ。

左からドイツ、オランダからの友人たち。ワシントンD.C.の”HipCityVeg”にて。ここのスイートポテトフライがめちゃくちゃ美味しい!

特に、私の人生に大きく影響したのは、友人たちと敢行したアメリカ中西部のロードトリップ。
ネバダ州、アリゾナ州、ユタ州、ニューメキシコ州、テキサス州など。
10日間で走行距離、3200km。(ほぼ北海道から沖縄の距離ぐらい……?)

一体、ここは西暦何年なのかと呆然とさせられるキャニオン群や砂漠地帯。
壮大なアメリカ大陸を目にしたとき、私は思いました。

「世界には、私がまだ見たこともない景色や生き方が無数に広がっている。自分の目で見て肌で感じて、生きる場所を選びたい」

友人たちと訪れた、アリゾナ州のHorse Shoe Bend

今でも仲良しなコロンビア人のお友達。Route66沿いにある映画「カーズ」の舞台で有名な町、Seligmanにて。


-世界は想像よりもずっと身近で素晴らしいと伝えたい-
アメリカで色んな国の人たちと出会い、そしてロードトリップをした日から、選択肢は日本だけではないと思ったし、友人たちが生まれ育った場所を見に行きたいと思うようになりました。
私が「世界一周」とか言い出した経緯はこんな感じです。
人生のどこかで、ただ観光地に足を運んで終わりではない、いわゆる「暮らすような旅」がしたい。なぜなら、その場所や人々のカルチャー、生き方に触れてみたいからです。

もしかしたら、自分にピッタリ合う場所を見つけちゃって、どこかの国に住みついてしまうかもしれないじゃないですか。
はたまた、「やっぱり生まれ育った地元の島がいい」となるかもしれない。
(実際、私は海外にいる時ほど日本人であることを誇りに思うし、地元の良さに気付く)

こればっかりは、行ってみないと分からないと思う。
日本に生まれたからといって、ずっと日本で暮らして日本で働いてなきゃいけないなんてことはないんです。幸いにも、私たちは選択できる時代に生まれました。

そんな想いもあって、どんな旅になるかはまだ分からないけれど、晴れて出発できたときには、海外でのリアルな情報を発信していきたいなと思ったりしています。
そして願わくば、私のメッセージが誰かに届いたときに、「こんな生き方もあるんだな」とか「選択肢って意外とたくさんあるんだな」と頭の片隅にでも置いてくれたら、なんて。

それでは、今回はここまでにします。次回からは、渡航実現に向けての準備や勉強についてなど、リアルな日々の様子を綴っていきます!

明るく前向きに。(たまには落ち込むかも)

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