SEASON 2 #8

気づけばアートに溢れている街

Contributed by Yuumi Saigusa

Trip / 2021.08.31

25年越しで「NYに住む!」という夢を果たし、理想と現実の生活に日々苦戦しながらも、今まで感じていたNYCのイメージとは違う、新しいNYCで自分の現在地を探すYuumi Saigusaの旅連載!

#8

最近は家探しと色々な手続き、それともちろん仕事に追われ、気持ち的にも体力的にもまったく余裕がなかった。気付けばあっという間に3ヶ月という月日が流れていて、インプットが何も出来ていなかった。
 今日はとても良い天気、ちょうどSOHOにおつかいの予定があるからちょっとその近辺のお洒落エリアを散歩しながら久しぶりに街散策をすることにした。

久々のSOHOは普段通りにぎやかで何も変わっていなかった。
以前日本からNYのベテランの友達が来た時にお気に入りと紹介してくれたレストラン“Cafe Habana”も相変わらずのにぎわい。こちらはキューバンメキシカンのお店、食べてもエネルギー満タンになるし、外観を見ているだけでも元気が出る。東京の恵比寿にもあるようなので帰国したらぜひ行ってみたい。



私にとってNYは消化栓ですらアートに見える。角度を変えてみると見るもの全てが面白い。
中でもSOHOは街角でアート活動をしている人をたくさん見かける。
例えば地下鉄マップに人物像を描いている人。これは売っているのかただパフォーマンスで外で描いているのか。でも見かけによらずと言っては語弊があるけれども繊細なアートを黙々と描いている人でした。





次に現れたアーティストは、“昔からアートが好きで特にそれで儲けようとも思っていないけど、好きな事をやって生きながらのんびりと過ごせればそれでいいのだ”と言わんばかりの少し歳を召されたおじいちゃん。人間ウォッチングをしながらさりげなく新作2枚のお披露目なのだろうか? いかにもこのおじいちゃんが生み出しそうな作品がとても印象的でした。自由だな。







この店もメキシカン。現地感満点の雰囲気を醸し出す食堂のようなレストラン。
いつか行ってみたいとパシャリと撮ってみた。いざご飯を食べに行く時に散々迷ったあげく「あーここ忘れていたー!」という具合にならないように。

老舗らしきお肉屋さんがご近所さんとお店の前で井戸端会議をしている感じも何だかいい。近所のゴシップなのか、話は盛り上がっているようでした。青いシャツを着た人と白い短パンを着た人が親子二世代でお肉屋さんをしているのだろうか、とか 勝手な想像をしながらの街散策はやっぱり楽しい。



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