美味しい!を求めて

真夏の風を探して #5

美味しい!を求めて

Contributed by satsuki azuma

Trip / 2024.06.18

「みんな同じ地球にいるはずなのに、自分の知らない世界が存在する」
はじめての食べ物、はじめての当たり前、はじめての現地の人との会話。旅先での“はじめて”は、いつだって私にワクワクを届けてくれる。モデル・俳優としても活躍する東咲月さんが等身大の姿で「旅」の出来事を綴ります。



寺院巡りから戻ってきて早速プールへ向かうもホテルに飾られている絵が素敵で、プールに着く前にちょっと記念撮影。



ここのホテルに飾られているオブジェクトやアートはどれも素敵なものしかなくて、そういう点でも目の保養になったし、とっても刺激を受けたな。
そして念願のプールに到着!でも全然人がいなくて、まずは人気のバーの手前のスペースに案内してもらった。



ちなみに、ここのスペース、部屋のランクがラグジュアリーだったり、マリオット系列のクレジットカードを持っている人は18:00~20:00の間に軽食とアルコール、ソフトカクテルドリンクをフリーでいただくことができる。
私たちが貸してもらったスペースは風の通りがすごく良くてとっても気持ちよかったので、結局プールには入らず横になっていた。



そしたら同い年くらいのバーの店員さんが、トコトコ寄って来て「軽食がおいしかったなら、おかわりする?」って聞いてくれた。ここはドリンクもおかわりし放題だから、目前に座っていた男性の方はお酒を飲みながら仕事をしていて、最高な働き方をしていたよ。
私は結局2回お代わりしたんだけど、ちゃんと3回目も「食べる?」って聞いてくれた。優しいよね。



とっても居心地が良くて、ここにずっといたいなぁってくらい風通しもよく、ちょうど良い気温のプールサイド。
お気に入りのピニャコラーダも3回ほどおかわりした!

この日の晩御飯も引き続きTHE・タイ料理を求めて、グーグル先生でレストランを探してスターの評価が高いところに行ってきた。
もちろん屋台の食べ物も食べたかったんだけど、お腹が弱いこともあって1日でも楽しめなくなると困っちゃうから、レストランでの食事を基本としていたよ。

今回はスクンビット駅から徒歩10分以内の<ワナカーム〉というレストランに。いざ入ってみると日本語しか聞こえなくて、びっくり! 日本人のお客さんが9割だった。集団客の日本人と、韓国から来た男性二人組がいた。私たちが入店して満席だったから、すごくいいタイミングでお店に入ることができた。



私はメニューを開いて、すぐトムヤムヌードルを探してみたんだけど、やっぱりここもトムヤムスープしか置いてなかった。
でも、大好物のヤムウンセンがあってそれを頼んだのと、この間食べた揚げ鶏が美味しくて似たようなメニューがあったことから
揚げ鶏と、お店のおばさまのおすすめのパッタイを注文した。ちなみにドリンクも、おばさまのおすすめでライムジュース。
そして私たちが頼んだ食事はこちら。







肝心の味はというと、味の濃さが日本で食べるタイ料理に近い気がした。
ここは日本人向けにやっているわけではないと思うんだけど、口コミも日本語のものが圧倒的に多かったし、日本人に愛されているお店みたいだね。
この店にいるとタイにいるのに日本語が聞こえるから、無意識に会話を聞いてしまったりもした。日本人のお客さんがお酒を飲んでいて、すごく楽しそうだったのも印象的だったな。

タイに到着した日は、宗教の都合でお酒を出してはいけない日だったんだけど、どこのお店もちゃんとそのルールを守っていた。でもホテルでは、飲めるような場所を一部提供していたりもしたから、たまたまそういった祝日が重なってしまったとしても旅行中にお酒は楽しめそうだね。

久しぶりに少し味の濃いものを食べたら元気になって、眠くなってきたのでホテルに帰ることにした。せっかく素敵なホテルに宿泊していたからホテルにいる時間も楽しみたいなって思って探検もしてみた!!


次はそのことについて話そうかな。
では、おやすみなさい。



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