Greenfields I'm in love #9

ロンドンreunion! その1

Contributed by Aya Ueno

Trip / jun.19.2020

直感を信じ、ドキドキするものに向かって走り続ける神戸出身の大学生、Aya Uenoさんの連載「Greenfields I'm in love」。自分探しも兼ねたロンドンでの留学生活で、自分の目で見て、肌で感じたありのままの日々の記録をお届けします。

#9

パリに留学中の親友、まりかがロンドンへやってきた。
今回のために、予約を取ったAirbnbはイーストロンドンにあった。Poplarという駅が最寄なのだけど、ここは地下鉄じゃなくて、DLRという鉄道線上にある。乗ったことがなかったから、クラスのJames先生に尋ねてみた。彼がいうには、どうやらDLRもオイスターカード(地下鉄に乗るのに必要なカード)が使えるみたいで安心。

遂に待ちに待った金曜日、まりかから飛行機に乗ったと連絡がきた。学校が終わって、まっすぐ家に帰った。3日分の荷物をカバンいっぱいにつめ、ホストマザーのサラに「行ってきます」としばしの別れを告げて、一足先に到着したまりかのいる宿へと向かう。私はノースウェストの方に住んでいるから、宿までの距離が本当に遠かった。

Poplarという街は、あまり治安が良いとは言えないエリアだった。人通りも少ないし、閑散としている。でも、Airbnbの場所まで歩いていたら少しずつ住宅街っぽくなってきた。
可愛らしいレンガのアパートが見えてきて、庭の奥からまりかが出てきた!
久しぶりの再会だ。なんだかほっとした。

私たちの宿は、大きなアパートを丸々一棟所有しているオーナーの一室を借りるスタイルだった。オーナーに説明を受けて、中に入る。私たちの部屋は3階で、ベットやタンス、クローゼットがのみのシンプルで可愛い部屋だった。一階のキッチン、二階のおふろやトイレも自由に使っていいとのこと。ひと息ついて、荷物を取り出す。実は、私たちはお互いに誕生日プレゼントを用意していた。「はい」、と言ってまりかがくれた小包の中には、ここ数年で日本にも進出してるBULYのボディオイルとか、まりかがハマっているジャム屋さんのカラメリゼナッツが底にびっしりと潜んでいるカラメルジャム、ピカソの絵が描かれたノート、食べたかったラドゥレのマカロンまではいっている。手荷物のみで飛行機を予約したまりかは、オイルとかジャムの機内持ち込みができず、ちっちゃなリュックを預けなければならなかったそう。因みに、オイルの入った箱にはフランス語で「お誕生日おめでとう、あや」と書いてあった! フランス、マレにある本店では、こんなサービスもあるみたい。オイルはというと、お花みたいな香りだった。そういえば去年もお花の香りの香水をもらった。

下の中央にあるのがBULYの箱。

去年は2人でシャンゼリゼ通りのラドゥレのカフェへ行った。

私たちは電話で、ある新しいことを始めようと決めていた。それはYouTubeチャンネルを開設すること! お互いヨーロッパに留学しているし、2人とも発信するのが好きだ。なによりこんな機会はきっと最初で最後。そんな訳で、ロンドンやパリ、他にもこれから行くであろう旅行先で過ごす私たちの時間を、YouTubeに投稿することに決めた。
まりかからもらったノートにさっそく、YouTubeでやることリストを書いた。上手く撮れるか心配だけど、それよりもウキウキする気持ちの方が大きかった。食べる事に目がない私たちなので、気がついたらやりたいことのほとんどが食に関することだった。
自分達でやろうと決めたものの、カメラに向かって話すのが恥ずかしくて、家を出る前に撮り始めたオープニング動画はすごく時間がかかった。外は暗くなり始めている。
宿を出ると風がすごく強かった。この時期のロンドンは結構暖かくて、コートが要らなくなり始めていた。パリも同じだったようで、出国前のまりかに何度もコートがいるかと尋ねられ、「いるわけない!」と断言したら、この週末からまた気温は逆戻りし、すっごく寒くなっていたのだ。風の強い寒い街でコートをしっかり着ている私の隣には、薄手の布一枚のまりか。カチカチと歯を鳴らす彼女は可哀想だったけど、面白くてずっと笑っていた(私のせいなのに)。
私たちがまず向かった先は、ショーディッチ。Bagle Bakeという大好きなベーグル屋さんに向かった。ここは24時間、年中無休で営業していて、席はないけど、お店の前で立って食べる人がいつもたくさんいる。それに、ショーディッチを歩いているとこのベーグルを食べ歩いてる人を絶対に目にする。菓子パンとか、デザートとかも色々あって、全部安くて美味しい。私のおすすめはここのベーグルと一緒にteaかスープを頼むこと。両手が塞がっちゃうけど、それも気にならないほど相性がいい。

お店の中はこんな感じ。カード社会のロンドンだけど、ここは現金しか使えない。

名物のソルトビーフベーグル。柔らかいビーフに、ピクルスとマスタードがアクセントになって美味しい。

そのあとは、いさおと合致して、3人でバーへ行った。真っ暗な店の中、1番奥の席に座った。見たことのないような変わったカクテルが沢山! わたしはコーディアルの入ったカクテルに、薄いスイカアイスが浮かんだものをオーダー。爽やかですごく美味しかった。適当に入ったけど、あたりだった。

まりかのカクテルには、クリームブリュレが乗っている。

何軒かはしごして飲み歩いて、すっかり楽しんだ。ロンドンに来て、新しい友達ばかりだったから、こうして慣れ親しんだ2人と遊べるのが嬉しかった!

街ゆくひとを見るたび、可愛い! お洒落! と連呼するまりか。

ロンドンはマーケットがたくさんあるので、明日はまりかとマーケットを散策することにした。

つづく!


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