IMAGINATION TRAVEL #2
コロンバス・サークルに行ってみた。
Photograph(TOP):Kazuhiro Shiraishi
Trip / 2018.05.01
第1編は、魅力的かつ魅惑的なビッグシティ『ニューヨーク』へ。2回目となる今回は、コロンバス・サークルに行ってみた。
精悍だったコロンブスと
ダックスフンドみたいなバス。
ダックスフンドみたいなバス。
セントラルパークの南西隅に位置するコロンバス・サークル。
車道に周囲をぐるっと囲まれた、この円形広場の真ん中には
碇模様が刻まれた細長い支柱があって、
その頂上には、左手を腰に当てたコロンブス像がある。
博学で機転が利いて、
大学の研究室にいる博士みたいな人かな? と
華奢で繊細なイメージを勝手に膨らませていたけれど、
どうやら違ったみたいだ。
像を見る限り、骨太でがっしりしていて、逞しい!
探検家として、15世紀の大航海時代に活躍した人なんだから
それもそうか……。と、
自分の中でつくり上げていたコロンブスの姿を
新しいものに塗り替えることにした。
ここから、
セントラルパークの西側を走る通り、8番街を北へ。
8番街を挟んで
右は、緑豊かな公園の悠々とした雰囲気、
左は、グレーや赤茶色の建物が並ぶ閑静な雰囲気と
右左で、光景がまったく違う道を進んでいく。
車道脇には、黄色いバスがちょこちょこ停まっている。
フロント部分がボコッと前へ突き出し、
後輪が中央あたりにアンバランスな感じで位置していて、
日本のそれよりも少し胴が長い気がする。
例えるなら、
顔が前へすっと伸び、胴長で足は短い、
ダックスフンドみたいな容姿だ。
アメリカ自然史博物館あたりには
ハンバーガー、スムージー、ホットドッグなどの
フードトラックが多く並んでいる。
それらを見比べながら、進んでいると
映画などでよく観ていた街、マンハッタンに到着。
次は、マンハッタン区内を散策することにしようかな。
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