久しぶりに夢の国へ

To Me, Somewhere in the World #122

久しぶりに夢の国へ

Contributed by Yoko

Trip / 2024.03.27

『“今”の心地よさを一番大切に』
未知なモノすべて知らないことを知りたい、自分に忠実に生きるフリーランスのWebライター・編集者Yokoさん。旅の話をリアルタイムで、時に振り返りながらつづる旅連載。


#122


千葉にあるお手頃な、いやお手頃でもないか、夢の国へ行ってきた。コロナ禍以降、初めての訪問。システムがいろいろ変わっていて、スマホがなければしっかり歩けない国になっていた。それでも事前にあれこれを何とか予約して、当日に。


晴れなのに極寒。


久しぶりに行ったのはシー。海風よろしくビュービューな天気で、もちろん予想はしていたが想像以上に寒かった。海側にあるアトラクションにも乗ったけれど、それはもう、本当に寒かった。室内のアトラクションが唯一の癒し。でもセンターオブジアースは乗車時間が一瞬すぎてびっくりした。センターオブジアースって名前もすごいなと急にしみじみ思ったけれど、乗車時間の短さもなかなか伝説級である。




SSコロンビアにて。


さて今回は初めてレストランを予約してみた。見上げるだけだった大きな船のなかで、座ってゆっくり食事するのは、なかなか良い体験だった。還暦近いお姉さんたちと行く1dayディズニーにはもってこい。頭にいろいろ被り物つける元気な大人たちだけれど、我々は。


40周年ですと。


何だかんだ言いながらしっかりいろいろ乗り、買い、ショーだけは強風の影響でみられなかったけれど、大満足の1日。久しぶりの舞浜は東京駅から思ったより遠くなく、近いような、でも遠い夢の国だった。


パンダですと。


千葉まで来たので一泊して東京に寄り、上野でアメ横などを散策する。散策して思ったが、歩けども歩けどもパンダ。入る店入る店にパンダの何かしらがあって、本当にすごいなともはや感心してしまった。徹底している。食事をしながら桜が咲き始めた上野公園の入り口を横目でみるなどして、しっかり花粉症のお土産をもって帰ってきた。雪国の冬はつらいけれど、花粉の舞う春はもっとつらい……。

一方、ディズニーでの熱もそのままに、次は、こちらも久しぶりのハワイへ行こうという話に。泊まるホテルはいつも同じ、いつものメンバー。何でもない延長線というか平行線みたいな旅程。それでもチケットを抑えたら、俄然楽しみになるから不思議だ。とりあえず、まだまだ旅は続きそう。健康でいなければ(花粉がつらい)。



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  • Yoko

    長野在住、北海道出身。世界一周予定が新型コロナウイルスの影響で中止に。東京から葉山、長野へと拠点を移しつつ、国内外を自由に旅している。レバンガ北海道(#11)とアイスが好き。フリーランスのWebライター・編集者。