行き当たりばったりバルセロナ奮闘記

Hola Barca! #40

行き当たりばったりバルセロナ奮闘記

ハプニングがない旅は旅じゃない

Contributed by Miyu Fukada

Trip / 2020.10.28

逗子からバルセロナに活動の拠点を移し、現地での生活に奮闘する写真家Miyu Fukadaさん。彼女の行き当たりばったりで、面白さ溢れる新鮮な日々の様子をお届け!

#40

朝晩の冷え込みがおさまってモワッとする日々が続いたバルセロナ。
そういう時はだいたい雨が降る前の兆し。

その気温を利用して最後なのか?! ビキニでビーチへ。

10月になってさらに人の減ったビーチを独り占め。



天気が良いのが最大の取り柄であるバルセロナを利用して、自分がリラックス、無になる時間を作るのが大事。

レストランが閉まったのは良いのだが、
今度は門限が始まった。
バルセロナは夜10時以降、朝6時まで外出禁止。おかげで通りは静か。

美味しいチュロス屋さんを発見。



お気に入りの中華料理屋に行けないのでないものは作る!



いきなり肉まんが食べたくなって作った。



簡単、美味しい、文句なし!



日曜日にベルリンからまなが来てくれた。

綺麗な夕焼け!



夜ご飯は、餃子と春巻き!



と、そんな中 二人で展示準備中にフランスから連絡が入る。
11/1、2、3で予定していたフランスはビアリッツの展示も
フランスの制限が厳しくなったおかげでカフェのオーナーから連絡があり中止に。
宣伝前でよかったー。
レンタカーもairbnbも取っていたので、とりあえず行くことに。

展示は気をとり直してバルセロナでタトゥースタジオをやっている友達に連絡して
11月の二週目の週末にやる予定に。
毎週変わるスペインのルール。まだわからないのでとりあえず予定。

とりあえずフランスへ向かうことにした。
火曜日、レンタカーをゲットしアンドラ経由でフランス入り。









途中マニュアル車のギアがバックに入らず、スーパーに立ち寄ったものの
ギアのやり方がわからなく30分くらいスタック。
通りすがりの人や、警察に助けを求めたけど助けてくれず。
なんとアンドラはEU圏外で私のケータイも電波がない。

駐車場のおばちゃんにwifiのパスワードを借りて
車種を入れて、ギアの入れ方を調べるとなんと
ギアのリングを上に持ち上げてバックに入れるというだけだった。

駐車場を無事去って、フランスへ。
ピレネー山脈を抜けて
目的地ビアリッツへ到着。

とすると、airbnbと連絡が取れない。

もう疲れすぎてバタンキュー寸前。

ラッキーなことに隣のホテルがあり、その晩はそこに泊まることに。

ハプニングだらけで神経削られまくりだけど
とりあえず車も私たちも傷なく無事に着いたことだけがなにより。

ビアリッツ旅はまだまだ続きます。


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