TRAVELER’S CONTAINER #3
自分の将来をイメージできた旅
Contributed by Miyu Fukada
Trip / 2018.06.20
思い出をパッケージする箱。100人いれば100通りの旅があるように、思い出も中身も様々だ。
この箱は、その人の旅を映し出す鏡。箱を覗けば、再びあの光景が蘇ってくる。思い出のアイテムを通して、たくさんの人々の旅の足跡を辿っていく。
第3回の今回は、ヨガインストラクター、写真/雑誌でのコラム執筆、モデル、コーディネーター、通訳/翻訳など多岐に渡って活動するMiyu Fukada氏だ。
(Containerにて自身の旅を記したMiyu Note連載中)
TRAVELER'S CONTAINER Trip Story.
10/26/2017-1/17/2018
USA
1:Midtownからブルックリンへ向かうフェリーのチケット
2:1セント
3:Metro Card
4:THE STANLEY STEEL
5:Metro Cardの一回限りの乗車券。あんまり買わないのでなんとなく持って帰ってきた
6:友達がくれた珍しい2ドル札
7:植物園のチケット。日本庭園もある
8:MoMaのチケット。ギリギリに行ったら無料で入れてくれた
9:Coney Islandにある水族館
10:ドミニカ共和国の100ペソ札
11:航空券
<About Trip>
①旅した場所と期間を教えてください。
アトランタ-ボストン-ニューヨーク-ドミニカ共和国
・アトランタ数日
・ボストン数日
・ニューヨーク2ヶ月
②今回の旅を一言で表すと?
風まかせ。
③旅に欠かせない物は?
直感。フィルムカメラ。
④旅先でお気に入りのスポットは?
お気に入りのスポットというのはないけれど、何度も行った旅先でもまだ通ったことのない道とか、まだまだ知らないところを発見するのが好き。
⑤どんな人々との出会いがありましたか?
やっぱりニューヨークは、型にはまらず、自分のやり方で自由に突っ走っている人が多い街という印象。そういう友達の活動を見ると自分ももっともっと色々できるなと掻き立てられる。
⑥このBOXにタイトル又はテーマをつけるなら?
行き当たりばったりBOX
⑦旅するとき必ず毎回持ち帰ろうと決めているものは?
特にない。ものというより、その時に感じた感覚だったり、印象に残る瞬間をカメラに収めること。
⑧旅のだいごみはなんでしょうか?
予想外なこと。予想外や自分の常識外のハプニングが起きて、それにどう対応できるかで
自分が前の旅よりも成長できたかの物差しになる。
⑨目的地を選んだ理由を教えてください。
5年前に1年くらいニューヨークに住んでいでいて、日本に帰ってきてからアメリカはちょっといいかなって思っていた時期があって。でも去年の6月に弾丸でニューヨークに久しぶりに行ったらやっぱりビビッときて、住んでた当時とは違う自分がニューヨークで何を感じるのか知りたくて。アトランタとボストンはしばらく会ってない友達に会いに行きました。ドミニカ共和国は全く予想していなくて、友達が年明けに行くというので便乗しただけ(笑)
⑩旅先で印象に残っているアイテムのエピソードを教えてください。
ニューヨークだとiPhoneのアプリで現金をすぐに友達に送ったりできるのに
地下鉄のメトロカードは運賃が高くなるだけでいまでも
スワイプタイプで全然進化していないところが面白いなと思う。
⑪感動したことや衝撃を受けたことなどがあれば教えてください。
ボストンから車で数時間のところにあるケープゴッドで、野生のアシカを見たこと。
水族館でしか見たことがなかったので海面からひょこっと頭を出してこっちを見ながら泳いでるのがなんとも言えなく可愛くて、癒された。
⑫今回の旅はあなたにとってどのようなものになりましたか?
今後自分がどこでどんなことをして、どんな生活をしたいかをはっきりイメージできるようになった旅。
<Somewhere>
アトランタで2回くらい行ったサウスならではの朝ごはん。
ドミニカ共和国で見かけたノラ猫。
友達2人が始めたお店the Good companyの5周年パーティーにて。
Miyu Fukada
横浜生まれ横浜育ち。
旅をしながら、写真を撮り、雑誌やメディアでのコラム執筆、翻訳、通訳、モデルなど多方面に渡って活動する、一つの肩書きにとらわれず活動中。 ニューヨークやインドネシア等に精通した知識とつながりを活用しブランドの撮影コーディネーターなどもしている。
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anna magazine
「anna magazine」は、ファッションからライフスタイルまで、ビーチを愛する女の子のためのカルチャーマガジン。そして、「anna magazine」はいつでも旅をしています。見知らぬ場所へ行く本当の面白さを、驚きや感動を求めるたくさんの女の子たちに伝えるために。