Mamma mia! #57

まさかのアペリティーヴォ難民

Contributed by Aco Hirai

Trip / 2021.05.11

イタリアに活動の拠点を移し、フリーのエディター・ライターとして活躍するAco Hiraiさんの生活をパーソナルな視点で綴った連載「Mamma mia!」。今週は、なんだかバタバタして気がつくと週末だった。ということで、楽しみにしていた友人とのアペへ。

#57

ロックダウンが緩和され、急に通常モードにスイッチしたイタリア。
街中は、「こんなにも人がいたんだ!」というくらい、人、人、人、で溢れかえっていて、バールやレストランがオープンしているのを見るのも、新鮮というか、なんだか違和感を感じてしまう。
何はともあれ、イタリアの街に活気と人の笑顔が戻ってきたのがいちばん嬉しい。

そして、週末の夜は友人とアペリティーヴォの約束をしていたので、7:30頃に2人で街へ繰り出した。


ローカルに人気のおしゃれバールが立ち並ぶエリア。広場を囲んでかなりの人、人、人。

彼女のオススメする人気のバールへ到着したところ、「今日はいっぱいなの、いつ空くかわからないわ」と言われ、次候補のバールへ。
がしかし、ここでも「いっぱいなの、ごめんね」と言われ、次候補のレストランへ。
が、「今日は予約で埋まっているの」とスタッフのお姉さん。こんな調子で4件ほど断られてしまった。


仕方ないので、バールやレストランが立ち並ぶ大通りへ移動して探すことに。
大通りにはかなりの数のバールがあるにもかかわらず、こちらも全滅。
どこにも入れない。
久々に外で食事ができるから国民のほとんどが外食するに決まっているんだけど、
2人ぐらいどうにかなるだろう、と思っていた。
でも、その考えが甘かった!! 完全にアペリティーヴォ難民だ。

そして、彷徨うこと1時間半。
9時過ぎにようやくアペリティーヴォにありつけた。
10時には全ての飲食店がクローズするので、ほんの少しの時間だけど。


なんとか空いているバールを見つけてアペリティーヴォ。


帰り道。ピザの箱が山積みになったゴミ箱。


40分程じゃ飲み足りなかったので結局ワインを買って公園へ。テイクアウトのお酒も全て10時までなので、とにかく時間がないと焦りながらもゲットした赤ワイン。

飲食店がリオープンしたのは嬉しいけど、週末の夕方から10時までは、過酷なアペリティーヴォ争奪戦が繰り広げられ、予約が必須なことを学んだ日だった。
次からは絶対予約しよう!


さて、今週は……。


VISA更新の招集があったのでクエストゥーラへ。


住所変更ができたので最寄りのクエストゥーラへ。前に通っていたクエストゥーラに比べるとかなり立派な佇まい。


申請が終わったので、帰りにカフェタイム。気持ちの良いテラス席を見つけた。


夏日の日曜は、ここでクロワッサンとカプチーノを。天気が良くてサイコー!!

また来週から雨予報なので、太陽が恋しくなりそう。

では、おやすみなさい。



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