True Feeling in Ireland #11

勢いで進む!!

Contributed by Chika Hasebe

Trip / nov.08.2019

藤沢在住の大学生、長谷部千佳さんの連載「True Feeling in Ireland」。あらゆることになぜを問いかけ、好奇心旺盛に活動する彼女。留学先のアイルランドでの日々の中で、感じ、考えたことを日記形式で綴っていきます。


#11

家に帰るまでのバスが暇だから日記を書こう。

授業中、日本になにを持ち帰りたいのかを自分なりに考えてみたら、今日は色々と学ぶ事が多く、実りのある時間に。最近、「クラス上がりたいなあ」って日に日に思うようになった。それを先生に相談したら、先生も同じことを考えてたらしい。もうハッピーな気持ちでいっぱい。というのもやっぱり中だるみ感があって、それは自分にもクラスにもあって、もっと厳しいところでやるべきだなと感じていたから。これが完全に今日のハイライト。



友達から電話がかかってきて、勢いでスペイン行きの飛行機を予約してしまった!!! まあいいか、どちらにしても行きたかった国だし!

ここ最近の問題は、授業で議論する時、自分の意見のキーポイントがすごくわかりにくいこと。明日先生に聞いてみよう。でも実際に聞くとなるとどうやったら、先生が教えてくれた方法で自分の考えを導き出すのかを聞くことができない。そもそもなにを聞いたらいいのかも自分の中で明確になってないのかも。

家に帰ったら、ホストマザーのGerとなぜか国家予算の話になって、気づいたらリビングで国会中継みたいな番組を観ていた。まったくなにを言ってるのかわからなくて悲しくなったけど、日本の議員よりもはるかにアグレッシブ。というか感情が高ぶっていて、人間らしいなあと思った。そのことをGerに言ったら、アイルランドではこれが普通のテンションらしい。



そうです。髪の毛染めました。海外あるあるの「施術が雑」という評判を跳ねのけ、失敗したらその時はその時といういつもの割り切り具合で、カットとカラーに挑戦! 海外で流石に評判のいい美容室は知らなかったから、Gerに聞いたら連れていってくれた。どんな感じにしたいかをしっかりと伝える準備を念入りにさせてくれて、本当に感謝した。
アイルランドでは、初めての美容室で髪を染める時、簡単なパッチテストみたいなのを受けなきゃいけない。だから初回はテストのみで、髪は染められない。ちょっと二度手間で面倒。まあ初回だけだからリピーターとっては無縁の話だけど。ということでわたしは、二回美容室に行くことになった。初回は、パッチテストと見積もり。うーん高い。でももうやる気満々なので止まらなかった。二回目は、ついにカットとカラー。日本でもオレンジ色にしていたので、それを戻したかったのと、パサついた毛先を整える程度にカット。ちゃんとinstagramからサンプル画像取ってきて、美容師さんにたくさんみせた。

「海外で言い方がわからないし、変にやられたら嫌だから美容室には行かない」と言っていた友達がわたしの周りには何人もいた。それは「すごく勿体無いな」と思った。どうせ失敗したって髪なんて伸びる。それに伝えようとすること自体も勉強になると思うし、実際になった。

気になる仕上がりは、カットで毛先ガタガタ。「日本人の技術ってやっぱり高いなあ」としみじみ。色については、家出る前に散々「オレンジに髪染めてくる!!!!」ってDavidに宣言してきたから、帰ってきて見せたら「それむしろ赤」ってずっと言われ続ける始末。自分でも赤に見えてきて、ゴシゴシ洗ってしまった。

排水溝からは、赤い水が流れてった。



そういえば、この前放課後にkaiとemilyと一緒に、ダブリンでとっても歴史のあるBewley’s Grafton Streetに行ってきた(というより例のごとくkaiに連れてきてもらった)。なかなか2人と連絡がつかなくて、店の前でずっと待っていたら、2人ともすでに中でティータイムを始めていた…。店内は、歴史のあるカフェという雰囲気で、周りのお客さんも優雅なティータイムを楽しんでいるようで、ゆったりとした時間が流れていた。ウェイターさんもキビキビと働いていて、まるでホテルにいるような気分になれる特別なカフェ。それもそのはず、私が食べたガトーショコラは、金箔とチョコレートでコーティングされたもの。ティーとセットで、お値段なんと€12。でも、3人で優雅な時間を過ごせたからプライスレス。おまけに、この前みたいにkaiからヒストリーレクチャーも受けられたし。反省点はなぜか煎茶を頼んだこと。「日本茶が恋しすぎか!!」って自分にツッコミたくなった。

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