大英博物館へ

As I Like It #11

大英博物館へ

Contributed by Utano Katayama

Trip / 2023.12.04

子供の頃から漠然と「海外に留学したい」と考えていたUtano Katayamaさん。そんな彼女が綴るイギリス、Brightonでの留学日記。憧れの海外生活をスタートした彼女の、小さいけれどずっと大切にし続けたい思い出。

#11

イギリスはまだまだ寒いけど少しだけ暖かくなってきた5月。
学校のない土曜日に、ロンドンの大英博物館へ行くことになった。

この日は珍しく快晴。ロンドンの空気も、心なしか澄んでいるように感じる。イギリスは冬から夏へ季節が変化するにつれて、晴れの日がだんだんと増えている気がした。私にとっては物凄く嬉しいことだ!

ブライトンからロンドンまでは、1度電車に乗っちゃえば乗り換えがないからふらっと行ける。
朝から友達とブライトン駅に集合して、空いている4人座席を探した。どこかへお出かけするときは移動の電車でさえも楽しい。

ロンドンへ到着すると、天気も良くて友達のダムラもご機嫌の様子。



ダムラはとってもチャーミングで、予定が空いているときはいつも「どこか出かけよう~!」と誘ってくれる。忙しくてもついOKしちゃうほど、お願い上手で可愛い子だ。




お昼はサンドイッチでパパッと済ませた


ビックベンのすぐ横にあった公園のベンチで腹ごしらえ。公園の真ん中には銅像があって、足元で満開を迎えた黄色いお花たちが彩っている。
こんなに華やかなお花たちに囲まれて、きっと彼はハッピーだろうな〜と想像しながら、誰かも知らない像を横目にお腹を満たした。

次はお目当ての大英博物館が待っている。



もう1人の友達、ジャンも音楽を聴きながらノリノリで踊っている。
ロンドンの地下鉄(Underground)はとにかく地下が深く、エスカレーターがものすごく長い。
長い長いエスカレーターを終えて駅に着き、少しだけ歩くと本日のメインはもう目の前だ!


大英博物館の入り口横


少しだけ列に並んで荷物チェックをする。イギリスの良いところは、ほぼ全ての美術館や博物館などが無料で入れるところだ。誰もが平等に文化を楽しめるように、とのことで入場料が撤廃されているらしい。だから有名なゴッホやモネの絵だって誰でも無料で見れちゃうのがすごいところ。
さすがアート発祥の地!





アフリカの芸術にはじまり、エジプトの彫刻やミイラ、ギリシャ建築、メキシコの金細工にアジアのエリアまで全世界をほぼ網羅している。


ダムラとジャン


2人はトルコ出身。ここではトルコからの遺産や展示品も多く、2人は自国の歴史に興味津々だ。それでもトルコの遺産がイギリスの博物館に置いてあることに納得がいかないみたい。
2人はずっとぶつぶつ言い、少し不満げな様子だ(笑)。


古代ギリシャやローマ時代の宝石や装飾品


紀元前からこんなにおしゃれな指輪やネックレス、イヤリングなどのアクセサリーがあったなんて驚きだ。どれも緻密に彫られたり、宝石が埋め込まれたりしていて、現代でもヴィンテージで使えそうなほど上品な作り。どれも素敵……。


韓国ゾーンで見つけた花瓶。


複雑に作り込まれたデザイン、水色とゴールドの組み合わせに惹かれ、うっとり眺めた。

800万点以上もある展示品たちは、わずか数時間で到底回りきれる数では無かったけれど、世界各国の遺品を見て私たちは大満足、お腹いっぱいになった。
最初は一つ一つじっくり見ていたけれど、徐々に進むにつれ、どれもサーっと見て通り過ぎてしまった。広すぎて、ところどころソファに座って休憩も必須だ(笑)。
少し小言を言っていたダムラとジャンもたくさん見られて大満足のようだった。


お馴染みのテレフォンボックス。赤がこの街を彩っている。



有名なBen & Jerry'sのアイスクリームショップを見つけた!


チョコクッキー入りの、大好きなフレーバーを選んだ。歩き回って疲れたから余計に甘いアイスクリームが滲み渡る。

疲れたけど大充実の1日だった。
ロンドンを訪れた際はぜひ♪


つづく。



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