Let's Kiwi time! #3
エナジーチャージ
Contributed by HARU and ASKA
Trip / 2023.08.17
#3
ウェリントンは、別名Windy Wellyと言われていて風が強い街として有名。
沖縄も風が強いので、ちょっとだけ冬の寒さは似ているんだけど、やっぱり寒いものは寒いのだ。
そんな中、晴れた日曜日がやってきた。
街は心なしか、人が多いように感じる。
太陽が出ているだけで、みんなの格好も半袖に早替わり!
ここに越してきて数週間。
地理も頭に入ってきて、だいたいの行動範囲も決まってきていた。
いつものルーティンはこう。
毎週日曜日にやっているハーバーサイドマーケットまで行って1週間分の野菜を買って帰ってくる。
That's it!
そう、体力ないんです(笑)
でもその日は、朝イチでASKAのコーヒーを飲みにいったよ。
日曜日の午前中、コーヒーとパンを求めてお客さんが続々やってくる。「いま、海外で働いてるよ!」ってじわじわ嬉しい気持ちが込み上げた。
ASKAが上がる時間もまだまだ先だし、いつもなら帰るところをなんとなく。
もうちょっと散策してみることにした。
ちなみに先週買った野菜がまだ残っていたのでマーケットはスルー。
でも賑やかな雰囲気は大好きだから、雰囲気だけ頂きました。🙏ペコリ
少し歩いていくと、港を発見。
ベンチがたくさん並んでいたので、そこに座ってみた。
静かに、自分時間。
me timeというやつです。
サーフィンしたり、海で頻繁に泳ぐわけじゃないけど、自分が癒やされているのを感じた。
長い沖縄での生活、いつもそばには海があったな〜って。
あ、この時間最高かも。
お気に入りの場所に認定!
船がたくさん停まっている後ろに、ビーチハットというのかな?? ブルーの家のようなものが並んでいて、その屋根の上でみんなチルしてて可愛かった。自由だね!♡
そんなときインスタにアップした写真を見て、近くで働いていた友達が連絡をくれて、休憩の間ベンチに座り2人で近況報告。
その子の名前はNamiちゃん。
数年前、わたしがTraveller's containerという企画でContainerに掲載されたとき、インスタでメッセージをくれて知り合った!
会ったことはなかったけど、SNSを通して興味があるものなんかが少し似ている気がして、ずっと会ってみたかった人なのです。
そしてまさか、ニュージーランドに同じタイミングで来ることを知り、直接会ったのはつい最近。
「ご縁」って言葉が日本にはあるけど、
人と人、モノやコトとの出会いのタイミング
言葉には言い表せられないものがあるよね。
今日あった出来事とか、自分の気持ちを説明するときに英語で考えてみるんだけど、その度に日本語でしか表現できない想いや日本の文化や歴史を発見したりする。
こっちに来て、また日本語に対する考え方が変わったな。
そんなこんなでNamiちゃんと「またね!」して、
さらに湾沿いを歩いてみることに。
そうしたら一応首都のウェリントンなのに透き通っている海を見つけて、そこでもじっと海を眺めて1時間ほど過ごした。
私にとって海がやっぱり落ち着く場所であることを再確認。
旅行ではなく、暮らす場所だから、時々逃げて来られる場所を見つけておくのは大切だと思う。
わたしの場合はカフェとか、ビーチとか、図書館とか。
今日は油断して上着を忘れてしまって後半寒かったから、次から上着を持ってこよう。
Windy Wellyなのを忘れてた。
水面のキラキラが、美しかった!!!
ん〜最高。
また明日からも、がんばれそうである。
HARU
アーカイブはこちらから
Tag
Writer
-
HARU and ASKA
うちなんちゅと関西人、時間の流れの違う世界で生まれ育った2人。英語を学び、旅に出た、コーヒーを通していろんな人生と出会った、そしてまた旅に出た。異なるふたりの、ひとつひとつの共通点が一つの線になっていく軌跡を書き連ねる。