TRAVELER’S CONTAINER #2

TRAVELER’S CONTAINER #2

リアルなアメリカを感じた旅

Contributed by Hiroaki Amemiya

Trip / 2018.06.04

“TRAVELER'S CONTAINER”は、旅の途中で手に入れたいろいろな物を詰め込んで
思い出をパッケージする箱。100人いれば100通りの旅があるように、思い出も中身も様々だ。
この箱は、その人の旅を映し出す鏡。箱を覗けば、再びあの光景が蘇ってくる。思い出のアイテムを通して、たくさんの人々の旅の足跡を辿っていく。

第2回の今回は、anna magazine読者で、US TOYやロックTシャツなどのコレクターでもある雨宮弘明氏だ。
(第1回はこちら

TRAVELER'S CONTAINER Trip Story.
02/23/2018-02/28/2018
Los Angeles/USA



1:メルローズ近くにあるミック&キースの壁画。
2:スカルのステッカー。メルローズのコミックショップでビンテージのMAD MAGAZINEを買った時に貰いました。
3:ウイスキーアゴーゴーのパンフレット。額にいれたらかっこいいかなと。
4:モーターヘッドのレミーの像。
5:緑のパッケージのグミ。マズいですが、パッケージが好み。
6:Container Box。
7:ダウンタウンでパンケーキを食べた時に貰ったアイアホップの砂糖。
8:Toxicのキャンディ。ゲロゲロなパッケージがお気に入り。
9:ベニスの砂。
10:サンセット通りのスーパーマーケット・ラルフズ。

<About Trip>

①旅した場所と期間を教えてください。
ロサンゼルスに2月の終わりから3月にかけて4泊。

②今回の旅を一言で表すと?
VIVA  LA  LA
単なる語呂合わせ。
行って帰国した後にロサンゼルス万歳って気分になれた。

③旅に欠かせない物は?
ロングコート。
ポケットが隠れるので、すられないように。あと掛け布団代わりにもなる。

④旅先でお気に入りのスポットは?
サンセットブルバード
ロックが好きなので歩いていてロックンロールな雰囲気がした。

⑤どんな人々との出会いがありましたか?
親切なカラードの青年にホワイトのお姉さん。
レジで困っている時にカラードの青年が横からエスコートしてくれた。
ホワイトのお姉さんもギターセンターでお土産にピックを買おうと探している時に一緒に探してくれた。

⑥このBOXにタイトル又はテーマをつけるなら?
LAの小さな小さな破片。

⑦旅するとき必ず毎回持ち帰ろうと決めているものは?
シリアルは色々気になり買った。キャプテンクランチが好き。

⑧旅のだいごみはなんでしょうか?
未知の感覚を感じること。
異文化、異世界!!日本で生活するのと違う感覚を感じた。
あと、テレビでセサミストリートがやっていたので童心に戻った。

⑨目的地を選んだ理由を教えてください。
なんとなく直感。

⑩旅先で印象に残っているアイテムのエピソードを教えてください。
ウイスキーアゴーゴーのチラシ!
昼間に通って中に入れなかったのでチラシだけ何枚か貰った。

⑪感動したことや衝撃を受けたことなどがあれば教えてください。
ジャンキーがホテルの近くの駐車場でラリっていたこと。
電車のなかでカップヌードルを食べている人がいたこと。
あと電車の中で大声でラップをしている人がいて、みんなジロジロ見ていた。

⑫今回の旅はあなたにとってどのようなものになりましたか?
看板も缶カラも横文字のみで書かれていてリアルなアメリカを感じる旅だった。
椰子の木に青い空!!  僕の心の隅に刻まれました。

<Somewhere>


サンセット通りのお店。


サンセットストリップにあるウイスキーアゴーゴーの入り口。


サンセットストリップにあるレインボーグリル・レミーズラウンジ横の絵。

雨宮弘明
1983年東京都出身。anna  magazineの愛読者。
不動産業を営む傍ら、アメリカンカルチャー好きが高じて、US TOYや洋服を中心にコレクトしている。


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