The one and only Denmark #3

デンマークの洗礼

Contributed by Sayo Yoshida

Trip / sep.10.2020

小さなハートに収まらないほどの好奇心を躍らせながら、何事にも全力な大学生、Sayo Yoshidaさんの連載「the one and only Denmark」。世界トップ大学で勉強に励む傍、Hyggeな暮らしを通して出会うデンマークの仲間に、人生で必要なエッセンスを教わる日々の暮らしをお届けします。

#3

ワクワクドキドキ、大学生になってもこの言葉がぴったりな感情を持てていることがとても嬉しいくらい、寮の生活は新鮮なものだった。

最初はキッチンのコンロの付け方やオーブンの使い方もまるでわからず、サラダばかり食べていた。だんだんと時差ボケが直って、やっとみんなとのリズムが同じになってきたから、教えてもらうことができた。

夏休み後半、早めに寮に帰ってきたお友達との会話を楽しんでいた時に、

「さよ、言いづらいんだけどね………」

なんかやらかしてしまったか! と、どきっとしながらも

「来週、この寮で一番大きい、パーティがあるの(みんなが一番酔っ払っちゃうくらいクレイジーなもの)」

と言われ、うわ!!! 海外だ!と思った私。
当時19歳でお酒経験はゼロだったから、日本での飲酒できる年齢を教えたら

「なんでデンマークにきちゃったの?!」

ととても驚かれちゃった。(笑)

デンマークがビール大国なことを知らなかった私は、ど肝を抜かれた。

デンマークでは飲酒できるのが14歳から、
購入できるようになるのが16歳から。
だからほとんどの人は、ビール4缶ぐらい余裕のようだった。

その後は、パーティの話なんかよりも、みんなが、私がお酒を飲んだことがないことで盛り上がってしまい、毎回なんでなんでと質問責めにされていた。みんなの驚く顔が面白くて、つられてしまった。

そして、口を揃えて

「サヨには too muchかもしれないけど、本当に楽しいからこない?」

と誘ってくれて、もともとnoの選択肢はなかったから、もちろんyesの即答!

普段はこんなに平和な中庭なのに、



いろんなコスチュームの人が集まってきて、



水風船の投げ合いゲームが始まったり、

その的は、中央のサークルに集まる人たち。
みんな必死に逃げて、投げて、当たってしまったらビールを飲む。当たらなくてもビールを飲む。開始早々クレイジーで、デンマーク人の本気を見た気がする。



牛がいるキッチンもあったり



ベランダに宇宙人が現れたり(笑)。

みんなのアイディアが斬新だけど、コンセプトは完璧に凝ってるものでその場にいるだけでも、ただがむしゃらに楽しかった!

このパーティは寮全体のもので、1年に1回だけのもの。
各キッチンがテーマを決めて、ゲームを用意する。
1階のキッチンから回っていって、3階くらいからはみんなが酔っ払いすぎて、ゲームが成り立たなくなってくる、愉快すぎるパーティ。

デンマークはホットドックの国でもあり、無料のホットドックのケータリングがあったくらい。

デンマーク特有なゲームもたくさんあって、教えてもらいながらも本気で楽しむのは、本当に楽しかった。

寮のメンバー全員がキッチンに帰ってきた日でもあったし、みんなお姉ちゃんお兄ちゃんのように仲良く仲間に入れてくれた。

みんなの雰囲気が大好きで、またまたこの寮で最高だなと思えた日。

最初だけじゃなくて、今後もこれを上回るくらい最高で愉快な日々が続く☺️

Sayo

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