ビールとウーバー #37
2人の共通点とは…
Contributed by Kaito Fukui
Trip / 2022.03.07
#37
7:00
いつも通りひと段落したので
椅子に座る。
やはり、数秒放心
息をしているのか、心配になったので
目一杯、息を吸うそしてゆっくり吐き出す。
3回ほど繰り返し、コーヒーを淹れる
コーヒーが出来るまで
「水曜どうでしょう」の準備
とりあえず、ユーコン川の回を見る。
コーヒーをカップに入れ
熱すぎるので、シャワーを浴びる
戻ると、カップの中のコーヒーはちょうど良い温度になっている。
ユーコン川の回は何度も見ているので
適当に2話を選ぶ
わーーーーっと何話か見たあと
「ロバート秋山の市民プール万歳」を久しぶりに見たくなり
寝るまで何話か見る
8:55
少し寝る。
念のため9:30、9:45、10:00とタイマーをセット
10:52
タイマーの完敗。
しかし、外は凄くいい天気
絵見たいな雲のある空だ
まい泉の散歩に急いで家を出る
後1ヶ月も経てば、桜が満開だろうな
と、まだただの木を見て思う
よく聞くことだけれど、本当に花が咲かないと気にしないよな、、、
桜の花が右回りか左回り、どちらに咲くか思い出せない。
近所の公園に行くと、高校生らしきカップルがベンチでお弁当を食べている
なぜ…とは思わず、
あぁいいなぁ。と思う
帰り道は、ご飯のことを考える
ほぼお昼ご飯の時間だけれど
まだお昼ではなく、かと言って朝でもないので
コーヒーを飲んで誤魔化すことにする
家に帰って、コーヒーを準備
椅子に座って外の景色を眺める
「なんか、今日は月曜日っぽいな」
と、感じたので携帯を探し
確認するとやはり月曜日
原稿を書かなきゃ、とポチポチ進める。
12:30
最近買った、エリン・メイヤーさんの本を読む
「沈黙のボー」
なるほどな…と思う。
本を読んでいると、突然「水曜どうでしょう」の
ミスターの顔が浮かんだ、そして
ここ、anna magazineの編集長の顔が浮かび
あれ、あの2人結構似てるな。
クスッと笑ってしまった。
アーカイブはこちら
Tag
Writer
-
Kaito Fukui
1997年 東京都出身 幼少期から波と戯れ、サーフィン、スケートボード、恋に青春。 あの時、あの頃の機微を紡ぐように幾層ものレイヤー重ね描き、未来を視る。 美化されたり、湾曲、誇張される記憶を優しく繊細な浮遊感で!