
Piccola Stella #11
Arrival in Naples ! Found the best of the best “ la migliore carbonara”
Contributed by Shiori Ota
Trip / 2025.03.07
#10
さあ、ついにナポリに到着。次のホストがいる町に向かう前に少しナポリを散策する。
まずは荷物を置くために予約済みのエアビーへ向かう。
バスに乗っているわんこたち。

行列のピザ屋さんを通り過ぎて、さぞかし美味しいのだろうとたまたま近所だったエアビーに荷物を置いてから並んだ。後で気づいたけれど映画『Eat Play Love』に出てくるお店だ。


とてもおいしかった初の現地ナポリピザに感激して、東京の友人に伝えるとなんと東京にも店舗があるとのこと。4年も住んでいたのに行かなかったなんて……! 近くにあるいいスポットを見過ごしがちなのはきっとありがちの話。

街を散策してはBarで休憩する、の繰り返し。


ナポリのカオス感、そしてバイクや自転車がスレスレを走っていく感じは嫌いじゃない。
でも子供が乗っているちょっといかついバイクは危なっかしくて怖かった。

翌日の朝はローカルの雰囲気のカフェを探し回って、ピスタチオクロワッサンとアメリカンコーヒーを注文する。

全部美味しい(食べなくてもわかる)

楽しく過ごしていたものの、エアビーの玄関にこのサボテンがあって、入り口の電気の付け方がわからず、接触してしまい、左の腕に小さくて見えないけどチクチクするものがたくさん刺さった。グーグル翻訳を使いイタリア語でピンセットはありますかと聞いて、予想通りないと言われたのでわざわざピンセットを買いに出かけた。
そうこうしているうちに、電車で次の目的地カゼルタに向かう時間に。


小さなワイナリーを経営しているロベルトが駅まで迎えに来てくれて、自然と住宅地、ワイナリーがちらほらあるカゼルタ市内から少し離れたエリアにあるお家へと向かう。


こちらにもフレンドリーな猫がいました。ドライブするたびに車に乗りたがる人懐っこい子。

到着後、ロベルトの友人が夕飯にやってくるというのでご一緒させていただいた。
イタリアのカルボナーラは食べたことある? と言われてからのこちら。




ベーコンではなくパンチェッタ(塩漬けした豚のバラ肉)を必ず使う。2人の間でもこだわりや作り方が微妙に違うようで、真剣にアンダンテ(スパゲッティのゆで上がり時、中心部に芯があって歯応えがある状態)についてなど、少し言い合いをしていらっしゃいました。

今までに食べたことのないほど濃厚で美味しいお手製のカルボナーラ!
ロベルトの作っているCanestriniのワインと一緒にいただいた。
ここでの生活がどんなふうになるのかまだまだ知り得ない初日。
明日に続く。
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Shiori Ota
1997年生まれ。2020年以降ファッションポートレートやパーソナルプロジェクトの中で、美の多様性やボディポジティブ、女性のまなざしの重要性について問いかけながら作品やzine制作を続けている。クライアントワークでは、女性ファッション誌、ウェブメディア、アパレルブランドの撮影を主に行う。









































































































































