NYC Rooms

マンハッタン中心部から離れた
心のオアシス。

NYC girls No.2 - Bianca

Contributed by Miyu Fukada

Trip / 2018.10.03

NYC Rooms #1で取材したKimmiに紹介してもらったBianca。
取材も快く受け入れてくれて、落ち着いた雰囲気が素敵な彼女は、
ハーレムよりさらに北側に位置するInwoodに住んでいる。
彼と住むのにゆったりとしていて広さのある部屋の壁には、彼女らの作品が多く飾られていた。
初めて訪れる家なのにどこか安心感のあるお家だった。

マンハッタンの中心から電車で30〜40分離れているこのエリアで生れ育った彼女は、中心地やブルックリンなどに引っ越すことは全く考えてないそう。
これだけの広さとルームメイトなしで比較的安く住むには中心から離れないと難しいのがNYの現状の一つ。

年々高騰する家賃とモダンな味気のない建物に囲まれて過ごすより、市街から少し離れていても馴染みのある場所で、好きな人と好きなものに囲まれて生活できるなら私もそちらを選ぶだろうな。

玄関入ってすぐのリビング。統一感のある家具と好きなものがいっぱい飾ってある。

シンプルな本棚。

比較的手に入りやすいアナログ機材たち。NYではUrban Outfittersでもレコードプレーヤーを売っている。

グラフィックデザイナーである彼のヴィクター。2人の共通の趣味がマラソンでNYマラソンに参加したりする。

リビングの玄関側。右の大きなアートはビアンカと彼の共同作品。

柔らかい印象のベッドルームの角にはビアンカが制作中の絵がまるでインテリアのように置かれている。

グラフィックデザイナーでありながら、曲線の柔らかい女性をテーマにした作品を描く彼女の色使いが何かホッとさせてくれる。


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