Life is a journey #3

『理想の働き方ってなに?』その2

Contributed by Daijiro Inaba

Trip / nov.02.2020

メガバンク、コンサル会社、ベンチャー企業を経験した葉山在住のDaijiro34歳の「働く」を考える旅。仕事に悩んでいる人、就活してる人に向けて、超オープンに、旅で出会ったHappyなことやモヤモヤすることをお届けします。

#3



衝撃の解雇からはや2カ月。
初めて過ごす葉山の夏も終わりました。


テント書斎


夕陽が照明

直近で大変だったのは、ケガ。
「解雇されたやつ×ケガ」は、なかなかクルものがありました(笑)。
ケガした、って、少し言いづらいんですよね。
「え、解雇されて、さらにケガしたの? 自傷行為? 大丈夫?」とか言われそうで。

エスカレーターから転倒して顔面流血状態で電車に乗った僕(ロン毛クルクルでひげボーボーで短パンでビーサン)に、さっと近寄ってハンカチを渡してくれたお兄さん。この場を借りて、心の底から感謝いたします。いつか直接感謝を伝えられますように。


お兄さんがくれたハンカチ

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今回の旅の始まりは、ある寿司屋さんのカウンターでの出会いから

大将「お兄さんはどんな仕事してるんだい?」
Daijiro「えっと…あの…かくかくしかじか」
大将「え、正社員で働いてないの?家事もろくにしないの?それって…生きてる価値ねえな!うちの寿司は出せねぇな!」

結局すぐにお寿司も握ってくれたし、酒も飲ましてくれたし、「跡継ぐ気になったら修業しに来い!」っても言ってくれました。

大将が出してくれた最高に旨かったお寿司と、「遠慮ゼロ」「ジャブゼロ」の痛快なやりとりから、旅路が広がりました。

寿司屋の大将…もし今からでも目指せるなら、こんな素敵な仕事ないかもしれない。

その地域の旨い魚を仕入れて、時間かけて仕込んで、開店後は自分の手と口を最大限に使いながら、地域の人たちの特別な時間を彩る仕事。
地域の人から、「○○できたら、Daijiroの寿司食いに行こう!」って言ってもらえる仕事。
これってすごいな! 毎日パーティ主催するみたいな仕事だな!

寿司屋の大将って何人くらいいるんだろう。みんな、どうゆうルーティンで日々を過ごしてるんだろう。お店の格式みたいなものってどうやってつけられていくんだろう。どうやったらつぶれないんだろう。

ってゆうか、とっくに出会っていたはずのこの職業を、なぜ選択肢と思えなかったんだろう。

ここに、僕の価値観の集積のようなものを見つけました。

僕は、ずっと多数派側についてきた。
普遍的価値とか、よく言われる正義ってものを信じてきた。
タバコ吸ってる人は昔っから嫌だったし、頭にバンダナ巻いてラップしてるやつとか自分とは違うなって思ってた。奇抜な服装も嫌いだった。
いつからかサッカー選手の夢もあきらめてた。

けど今はラップ大好きだし、たばこは吸わないけど、たばこ吸う人窮屈そうで同情してるし、学生の頃こっそりターバン巻いたり、足首まである深いサルエル履いたり、自分なりに個性出そうとしてたし。何より毎週のようにボール蹴ってるし。なんなら家でも蹴ってる。スポーツ選手はこの上なくリスペクトしてる。

結局全部、好きだったんだな。

好きって堂々と言う勇気がなかっただけで。

多数派側で意見する時とか、みんながやってることと同じことしてるなーって感じた時、正直自分の価値が感じられなくて落ち込んでたな。

と! いうことで!!

さよならマジョリティさん!

そしてマイノリティさんこんにちは! ずっとあなたに憧れています! 本当は心のどこかで気づいていました!

少し振り返ると、解雇の話をオンラインサロンのメンバーに打ち明けた時に、
「解雇? やったね! 超おもしれーじゃん!」
「旅をすべき人に、旅をする機会が訪れるだけ」
「おぉ! なかなかできない経験だねーー!」

とかって言葉をノータイムでもらったのがすごく嬉しくて、この時から既にこの旅は始まっていたのかも。
いつかこの最高のサロンメンバーについても書きます!

皆さんも、「本当は素敵って思ってること」があったら、叫んでみませんか??


海から見た真名瀬海岸(葉山)


葉山夕焼けトンビ

次回は、解雇されたときに「心掛けておくべきこと」「やったほうがいいこと」「やっちゃまずいこと」などを中心にDaijiro流解雇バイブルをお届けします!!!


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