TRAVELER’S CONTAINER #4

TRAVELER’S CONTAINER #4

初体験の異世界

Contributed by Anna Koshizuka

Trip / 2018.06.26

“TRAVELER'S CONTAINER”は、旅の途中で手に入れたいろいろな物を詰め込んで思い出をパッケージする箱。100人いれば100通りの旅があるように、思い出も中身も様々だ。
この箱は、その人の旅を映し出す鏡。箱を覗けば、再びあの光景が蘇ってくる。思い出のアイテムを通して、様々な人々の旅の足跡を辿っていく。

第4回は、慶応大学在学中に「オーガニック」をテーマにしたブログや、モード誌でのリポーター、海外ファッション誌のJapan PRインターンを経験し、オーガニックライフスタイリストの肩書で取材、執筆、リポート業など幅広く活躍するAnna Koshizuka氏だ。

ContainerにてKoshizuka氏の友人であるLauren Yatesへのインタビュー記事も公開中。
まずは?をチェック!!
From A Tea Break To Daydream of Breakfast with Lauren vol.1
From A Tea Break To Daydream of Breakfast with Lauren vol.2

TRAVELER'S CONTAINER Trip Story.
11/5/2017-11/7/2017 (Okinawa)
11/9/2017-11/14/2017 (India)



1:ハンディクラフトの髪ゴム
2:日頃から愛用している(Anna的だと思う)バンダナ
3:Lauren Yates氏からの手紙
4:Lauren Yates氏のブランド「W'menswear」のタグ
(Lauren Yates氏のインタビュー記事もContainerにて公開中。詳しくはこちら
5:沖縄で拾った貝殻
6:タージマハルで案内してくれたガイド
7:タージマハルから見た対岸のようす
8:沖縄で拾った、海岸の漂着物

About Trip

①旅した場所と期間を教えてください。
・沖縄2017/11/5~7 初日にものすごい雨に打たれ、そのあとは夏のような晴天。
・インド(ニューデリー)2017/11/9~14 寒くはなく、スモッグが目に見えてすごかった。
中1日を挟んでこの環境を横断し、よく風邪などひかなかったなと思います。

②今回の旅を一言で表すと?
初体験の異世界を、中一日で横断。

③旅に欠かせないものは?
ベタですが「トラベラーズノートブック」。
正直に言うと、スマートフォンもなんだけどね。笑

④旅先でお気に入りのスポットは?
沖縄一食目、まだオープンしたてだった「BUY ME STAND」沖縄店で、この店にしかない「ラフテー(三枚肉)」のバインミーにありつくことができた。

⑤どんな人々との出会いがありましたか?
インドでは、顔の色も使う言葉も違う人とお酒を飲んだり、同じ部屋に泊まったり。
最終日の夜、バゲージの整理をしていたルームメイトの女性が「私の手掛けたハンディクラフトのストール、よかったら日本に持って行って」と貰ったら、ほろりとしてしまった。最近の旅の一番の宝物はお金を出して買ったものではなく、このストール。

⑥このBOXにタイトル又はテーマをつけるなら?
旅する友達がくれた×私が旅で得た、0円の宝物

⑦旅するとき必ず毎回持ち帰ろうと決めているものは?
紙切れの類。自分が食べて、泊まって、買って感動した痕跡がわかるもの。
レシートさえしばらく取っておく。箸袋やパラフィン紙も。ちょっと汚いですが(笑)

⑧旅のだいごみはなんでしょうか?
誰かと旅をしていても、ひとり時間なのではないか。
初めて見る目の前の風景に、無言になるタイミングが必ずある。

⑨目的地を選んだ理由を教えてください。
沖縄は、私より旅に詳しい恋人が「行ったことないなら」と選んでくれた。
ニューデリーは、そこで開かれていたイベントに絶対に参加したくて、一人で。

(以下2問「ワールド・トラベラー」である友人Lauren Yatesのエピソード。)
⑩旅先で印象に残っているアイテムのエピソードを教えてください。
身に着けているだけで、旅した国が香る=ローレンのスピリットが伝わる「W’ Menswear」

⑪感動したことや衝撃を受けたことなどがあれば教えてください。
旅するLauren Yatesの発信力、創造力。アジアへのシンパシー。
特に、ブランドで使われているインドの「Khadi」という技術・素材についてはもっと彼女に詳しくきいてみたい。

⑫今回の旅はあなたにとってどのようなものになりましたか?
最高の旅!

<Somewhere>


バイミースタンド沖縄店。可愛かった。


「バイミーサンド」(豚の三枚肉のバインミー)なぜかアメリカンポップに撮れた。


偶然、バイミースタンド店内では、その後すぐ行くことになるインドのジュエリーの展示販売が。


タージマハル場外のアメリカ人観光客とインドの子どもたち。


タージマハルの中を見学する、インドの子どもたち。

旅は色々なところでリンクしている、というのが帰って来て写真を見返すと判明したりして面白い。
結局どこに行っても、私の視点は自然と”anna的”なアメリカの方向に向いているのかもな、と思う事がある。


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