Hola Barca! #12
行き当たりばったりバルセロナ奮闘記
きゅうりを洗剤で洗う!?
Contributed by Miyu Fukada
Trip / 2020.04.15
#12
さあ。lockdownが始まってからとうとう1ヶ月が経ちました。
あと少しでバルセロナにきてから3ヶ月が経とうとしています。
3ヶ月のうち半分は家で過ごすワーホリ生活。(笑)
自分がこれからなにがしたいのか、どう生きて行きたいのか
考える良い時間だったかな。
でも、とりあえず自然の中に行きたい!
カメラロールの中はほぼ料理の写真ばかり。
現像できてないフィルムも10本以上ある。
6月に写真展の予定もあるけどどうなるんだろう。
まだまだ先のわからない日が続きます。
でも今までも本当は先なんてわからなかったはず。
見えてる気がしてただけ。
先のことはわからない。
じゃあなにする?
今を生きる。
しかないよね!
今が過ぎたらすぐに過去だし、ちょっと先のことは未来だし。
今って本当に「今」しかないんだよね。
それをちゃんとコツコツ生きたら勝手に過去になって、
「今」を通って未来に繋がるんだ。
だから今を大切に。
私の家の通りにオルガ曰く、もうかれこれ4年住み着いているイタリア人のおじさんホームレスがいる。
通りすがりの人と喧嘩をしてたまにうるさい。
今朝ふとベランダに出ると、
おばさんが食べ物を袋に入れて差し出すと同時に、
「あれとこれと野菜も食べないからいらないよ! 置いてかないでくれ!」
と。
また別の日には、ビールを差し出したお兄ちゃんに
「俺は酒は飲まないんだ!」
と追い返していたけど、違う日に見たらビール飲んでたんだよなあ。
謎。
バルセロナは街も、ホームレスも観光客でお金を得て生活が成り立っていたのに、
今は観光客がゼロのバルセロナ。
いつも当たり前だったものって意外とすぐに無くなったりするんだよね。
ってことは、
今までなかったものがいきなり現れるってこともある。
ワクワク!
すべての可能性は無限大。
たまにはニュースやスマホをほったらかして、自分の頭の中を泳いでみるのも面白い。












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Miyu Fukada
横浜生まれ、バルセロナ在住。NYへ留学中、ガラクタ市でみつけた10$のフィルムカメラで写真を 撮り始める。写真、雑誌でのコラム執筆、モデル、コーディネーター、通訳/翻訳など多岐に渡って活動中。






































