予定はシンプル!海へ -サルデーニャ島

Mamma mia! #73

予定はシンプル!海へ -サルデーニャ島

Contributed by Aco Hirai

Trip / 2021.09.14

イタリアに活動の拠点を移し、フリーのエディター・ライターとして活躍するAco Hiraiさんの生活をパーソナルな視点で綴った連載「Mamma mia!」。カプリ島から戻ったら、次はサルデーニャ島で友人と待ち合わせ。今回はサルデーニャの旅の始まりをお届け!

#73

旅の目的地は決めても旅先での予定はいつも現地で決める派。なので、毎回思いがけないことが起こったりする。それが嬉しいことだったり、ときには大変なことだったり、色々ある。
今回は、友人のAKIとサルデーニャ島に住む友人を訪ねながら、気ままに、好奇心の赴くままに過ごす、そんなヴァカンス。

AKIはミラノから、私はナポリから、サルデーニャ島のカリアリを目指す。
カリアリはサルデーニャの南にある州都。


ナポリ空港の入り口にできた長蛇の列。想像以上の旅行者の数にびっくり。そして、荷物を預ける人の列だとは知らず間違って並んでいた。

コロコロと毎日変わるルールやコロナ対策で、無事に飛行機に乗れるか心配していたが、パスポートのチェックさえもスルーされ、いとも簡単にそのまま機内へ。


ナポリから目的地のカリアリまでは1時間15分。

予定ではAKIの方が15分先に着くはずだったが、私の方が早く到着したので、空港の外で新鮮な空気を吸いながらAKIを待っていたら、友人のALFREDが迎えに来てくれた。
そして、少し遅れてAKIも到着。
カリアリ空港でハグをせずにはいられなかった。
久々の再会だ。

さて、友人の家に荷物を置いたらCHOPINに挨拶して、アペリティーヴォをしに街へ。


初めましてのCHOPIN。暑くて大理石の上が気持ち良いご様子。


夜7:30頃。初めて降り立ったサルデーニャ島。このアイコニックな観覧車に歓迎された気分になる。

街に着いたら、プロセッコを飲みながらとりあえず3人で明日の計画を立てることに。
「明日は何したい?」とALFRED。
「とりあえず、ビーチ行きたいね」とAKI。
「いいね、どこのビーチ行く?」
「CHIAビーチがキレイじゃない!?」
「じゃー、そこで!」
「OK!」

ヴァカンスでの予定は至ってシンプル。
ささっと明日の予定を決め、初めて降り立ったサルデーニャ島の景色に心を躍らせながら、街の色や夏の匂いを感じていた。

そして翌日。
オススメのCHIAビーチへ。
でも、ハイシーズン真っ只中のサルデーニャ。車で1時間半ぐらいかかけてようやくたどり着いたCHIAビーチだったけど、メインビーチは駐車場がすでに満車で停められず、メインから少し離れた場所へ目的地を変更。無事に車を停められ、ビーチへ辿り着けた。


海の透明度が高くて人気のCHIAビーチ。どの時間帯もめちゃめちゃ混んでいる。


ビーチで作ってきたパニーニを食べて、ひと休み中。

南イタリアで過ごしている時はいつも夕方からビーチへ行っていたので、日中からビーチへ繰り出したのは久々だ。
ビーチに寝転んで、満遍なく焼けるように態勢を変えながら、ただただのんびり、ゆっくり過ごす。おしゃべりしたり、考え事したり、妄想に耽ったり。
そう、私にとってこれがビーチでの贅沢な過ごし方。
もちろん海にも入るけど。

そして、太陽を浴びすぎて疲れてしまったので、夜はお家ディナー。ALFREDのマンマが作ってくれた、Spezzatino di manzo con patateを頂いた。


美味しすぎる感動飯! グツグツと長時間煮込んだSpezzatino di manzo con patate。

サルデーニャの伝統料理を食べたり、人気のレストランへも行ったけど、この料理が一番美味しかった。毎日食べたいぐらい。さすが! イタリア・マンマの味。

そして翌日。目が覚めて、朝のエスプレッソを飲みながら当日の予定を立てた。
「今日は何する?」とALFRED。
「PORTO GIUNCOがキレイじゃなかった?」
もはや、ビーチへ行く前提で会話が進む。
「うん、キレイでオススメなビーチだよ」
「いいね、そこにしよっ!」
「OK!」
そして、速攻予定が決まる。

今日も海へ。
というか、海以外特別行きたい場所もない(笑)! そんなこと言うと失礼だけど、それぐらい魅力的なビーチがたくさんあるってこと。さすがヨーロッパ屈指のビーチリゾートだ。行くビーチごとにそれぞれ特徴があって、どこへ行っても違う魅力を感じられるのだ。
例えば、真っ白な砂浜が続くビーチや、
砂浜が水晶でできた水晶ビーチや、
船でしか辿り着けないプライベート感たっぷりなビーチや、
断崖絶壁の岩に囲まれたビーチ……。他にも個性豊かなビーチがたくさん。
ただ、問題なのはどこへ行くにもそれなりに遠いってこと。


ここがPORTO GIUNCO。ちょっぴりラテンな香りがするのが好き。


私も欲しいな、スイカのパラソル。


待ってました、このクリスタルのような透き通った海水。


この写真を最後に私の防水デジカメの充電が切れてしまった。この旅での最大のミスは、デジカメのチャージャーを忘れたこと。

そんな感じで、連日ビーチで過ごした。
そのおかげですっかり小麦色に仕上がった私とAKIの肌。


この日は、街の中心地からも比較的アクセスしやすい近場のビーチへ。風が強くてパラソルが何度も飛ばされた。


このビーチのすぐ隣のエリアはワンコOKなビーチで、ワンコ連れのローカルに人気。


家に着くたびにシッポをフリフリして出迎えてくれるCHOPIN。


まだまだヴァカンスは始まったばかり、次回へ続く。

では、お休みなさい。



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