旅して暮らして生きて、100回

To Me, Somewhere in the World #100

旅して暮らして生きて、100回

Contributed by Yoko

Trip / 2023.10.18

『“今”の心地よさを一番大切に』
未知なモノすべて知らないことを知りたい、自分に忠実に生きるフリーランスのWebライター・編集者Yokoさん。旅の話をリアルタイムで、時に振り返りながらつづる旅連載。


#100


毎週水曜日に、今までの旅の一部を書かせてもらうこと100回。これほどネタ切れなく旅の話ができたこと、続けてこられたことに自分でも驚きしかない。いつも読んでくださっている稀有な方々、本当にありがとうございます。引き続き北海道や長野の話ばかりではありますが、変わらずお付き合いいただけますと幸いです。


三国峠。


さて10月の道東では知床を後にして、気になっていた川湯温泉のゲストハウスに一泊したあと、いつもの釧路へ。タイミングよく泊まりに来ていた友達とも再会し、まあ毎日飲んだ。ゲストハウスだと飲み相手が掴まりやすいので、つい飲んでしまう。楽しい夜ばかり、ありがたい。




友達とまわったはしご酒、楽しすぎた。


4年ぶりの開催だというはしご酒にも参加。これまたどこから沸いてきたのかと思うくらい、千人単位の人が釧路の末広に集結していてびっくり。5件まわったあとにすっかり仲良くなった人たちとの交流も、お土産まで酒なのも本当に面白かった。もちろん2次会も行った。来年も参加したいな。




タウシュベツ。


9月に来たときとは違って仕事も落ち着いていたので、毎日のようにドライブへも。三国峠まで頑張って足を伸ばしたら、ついでに立ち寄ったタウシュベツの紅葉がとんでもなく綺麗だった。目的地より中継地点に思い出が落ちている、あるあるである。その後は足寄のハードサイダーをゲットして、脇目も降らず釧路へ帰り、へとへとになったけれど。


雨のハートンツリー。



鶴居にて。


帯広へも行ったし、ずっと行きたくて行けていなかった鶴居のカフェやブルワリーにも足を伸ばした。新しいところへ行くためのエネルギーをたくさん使って、ちょっとだけいつもより疲れた気がしたけれど、また新しい道東を見つけて、ただ、また行きたくなっただけだった。未開の地も、開拓済みの地もそれぞれに良さがあって、これだからやめられない、旅は。


いつもの釧路、プルーフポイントの朝。




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  • Yoko

    長野在住、北海道出身。世界一周予定が新型コロナウイルスの影響で中止に。東京から葉山、長野へと拠点を移しつつ、国内外を自由に旅している。レバンガ北海道(#11)とアイスが好き。フリーランスのWebライター・編集者。