イギリス料理は美味しくない?

As I Like It #7

イギリス料理は美味しくない?

Contributed by Utano Katayama

Trip / 2023.07.24

子供の頃から漠然と「海外に留学したい」と考えていたUtano Katayamaさん。そんな彼女が綴るイギリス、Brightonでの留学日記。憧れの海外生活をスタートした彼女の、小さいけれどずっと大切にし続けたい思い出。

#7

今日は私がホームステイをしていた時の、家庭料理について書こうと思う。
私はイギリスに来てからの2ヶ月間、現地の4人家族のお家にホームステイをしていた。
後々は家を探してシェアハウスに引っ越すことになるのだけど、この家に住んでいた期間はみんな暖かくて、時にカルチャーショックを受けて、現地の生活に溶け込んだ、ドタバタでとっても濃い2ヶ月だった。


家に続く小道。イギリスは坂が多い。


実はイギリスに行く前に、沢山の人から「イギリスはご飯が美味しくないんだって」と言われていた。だからみんな気になっているだろう、現地のリアルなご飯を載せたいと思う。

ホームステイでは朝ごはんと夜ごはんが基本付いていて、昼は学校のカフェテリアや近くのスーパーで済ませたり、たまに近くのレストランにも行ったりしていた。


私の学校前の定番スタイル


朝ごはんは基本グラノーラやトースト、フルーツをピックアップして食べていた。イギリスに来てからシリアル系が豊富だったせいか、日本にいた時はほぼ食べなかったシリアルやグラノーラが大好きになった。あと、ミルクが本当に美味しい! 日本のミルクよりもあっさりしていてごくごく飲める。牛乳嫌いだった私からすると信じられない変わり様だ(笑)


代表的な英国料理のひとつCottage pie(コテージパイ)


これは私にとってものすごく当たりのディナー。牛ミンチと野菜を煮込んだものの上にマッシュポテトとチーズを載せてオーブンで焼く。私ともう1人、スイス人のサラもこのお家でホームステイをしているのだけど、彼女はベジタリアン。
このお料理は私のために作ってくれたみたい。ナイフの使い道はあまりよく分からなかったけれど、とっても美味しくて記憶に残っているものの1つ。


サラが焼いてくれたキャロットケーキ


ホストファミリーは子どもがまだ小さくて、とても忙しかったから基本晩ごはんはいつもサラと一緒に食べていた。
いつもご飯を食べながらスイスや日本のこと、恋バナまで色んな話をしていた。ご飯を囲みながら話す時間は、私にとってゆっくりで特別な時間。
そんなサラはお菓子作りが大好きで、このお家にいる時もしょっちゅうお菓子を作ってみんなに分けてくれていた。


その中でも私のお気に入りは間違いなくこのブラウニー! 濃厚なチョコがたまらない。


ここからは、いくつか出てきた晩ごはんを紹介したい


玄米が出てきた! 上にはトマト味の野菜が載っていたけれど、味付けは謎のまま



オムレツ? お腹すいたと言ったらホストファザーがささっと作ってくれた。味はとっても美味しい!



あんかけスープ的なもの。お肉と野菜たっぷりでどこか中華風の味付けだった。米や麺は入っていない。



私にとってハズレの日。見た目のまんまの味をした冷凍ピザ。



この日は子どもたちと一緒に。2人ともわんぱくで可愛い。


大きなソーセージとマッシュポテトとグリーンピース。ザ・定番のイギリス料理で好き嫌いは分かれるけれど、私は好きだ。濃い味付けが好きな人にはちょっと物足りないかも。

イギリスの家庭料理は、肉や野菜を茹でたり、オーブンで焼いたりといったシンプルなものが多くて、特別凝ったものというより素材の味をそのまま活かしている料理が多いように感じる。
さらに私のホストマザーがジムトレーナーだったせいか、ほぼ毎日野菜中心のヘルシーな食生活だった。
このお家でのそんなイギリス家庭料理は、ハズレもあるところも含めてお気に入り! 毎日何が出てくるのかお楽しみなんだ。

ホストファミリーのご飯が自分に合うかどうかは自分で決められないから運も大事。でもファミリーとの生活は、現地に溶け込めて学ぶことも多いし、毎日発見でいっぱいだ。


いつもお花に囲まれた素敵なお家。


ホームステイでの日々は毎日が本当に刺激的。限られたここでの暮らしも楽しまないと!


アーカイブはこちら

Tag

Writer