息をするように、海をこえる

To Me, Somewhere in the World #128

息をするように、海をこえる

Contributed by Yoko

Trip / 2024.05.08

『“今”の心地よさを一番大切に』
未知なモノすべて知らないことを知りたい、自分に忠実に生きるフリーランスのWebライター・編集者Yokoさん。旅の話をリアルタイムで、時に振り返りながらつづる旅連載。


#128


先週はゴールデンウィークまっただ中に移動した。人混みがすごいだろうと覚悟していたのだけれど、行きも帰りも、思ったよりも人の流れに巻き込まれずに済んだのでラッキーだった。


久しぶりのエアドゥ。しっかりスープをいただく。


行きは連休はざまの平日に羽田から千歳へ。帰りは連休中だったが、丘珠から新潟だったのが功を奏したようで。帰りの新潟空港から新潟駅までのバスなんて、乗ったのはたった一人。コロナ禍の平日のような乗車定員で発車してしまい、久しぶりに何だかそういうやや申し訳ない気持ちになった。快適だったけれど。


このシュウマイは鉄板。


それでもやはり連休、人はいつもより多かった。たぶん久しぶりの羽田空港、保安検査の列もそれほど長くはなかったけれど、各種お土産屋さんから伸びる列は、いつもよりも長かった。自身も帰省のため例にもれず行列に参加したが、これくらいなら耐えられる……というレベルだったので、久しぶりにお弁当も買ってみた。

いつもお土産シュウマイを買うか行き帰りで悩む彩鳳のシュウマイ。大きくてコショウがきいていて本当に美味しいのだけれど、残念ながらお弁当だとやや感動がしぼんでしまうと知った。やはり本物を買って帰りたい。


蒲田の亀屋万年堂にて捕獲。



モリヒコのチョコミント。



札幌の無印にあった……!


チョコミントの季節なのでチョコミントの商品が出ているお店をハシゴして、札幌についてからもチョコミント。春先に新商品や季節限定商品が出ることが多いので、花粉症は難儀だけれど、とても楽しみな季節である。チョコミン党としては、良い意味で油断のできない季節。


タンポポ。パスタに感動……。


そうこうして用事をすませたら、道端で本当の春を見かけつつ、都会から田舎へ舞い戻る。長野を田舎というとヒンシュクものなのかもしれないけれど、札幌や東京から長野に戻ると、うん、何もない……いやあるけれど。などと思う。毎回。それでも季節は過ぎていくもので、もうすぐ丸3年が経つ。そうして今更、ようやくMY自転車を獲得した。もう少しかしばらくか、長野で四季をめぐらせようと思うので。


新発売!






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  • Yoko

    長野在住、北海道出身。世界一周予定が新型コロナウイルスの影響で中止に。東京から葉山、長野へと拠点を移しつつ、国内外を自由に旅している。レバンガ北海道(#11)とアイスが好き。フリーランスのWebライター・編集者。