大放出!!!!!

Everybody has a gift #6

大放出!!!!!

Contributed by ERI

Trip / 2023.10.13

『人生は、ひとまず、一度きりらしい。』
アーティストERIが、現状を脱却するために訪れたアメリカの地。ノープランで過ごした1.5ヶ月間の1人旅の様子をお届け。そこで見つけた答え「Everybody has a gift」、自分自身にも、自分の興味にも正直でいていいんだ!!



今までいろんなところに旅をしてきたのですが、
旅って、いわゆるインプットじゃないですか。

新しいところに行って、
新しいものを見て、
新しいことを体験する。
旅行はインプット。

現地でたくさん楽しむことももちろんですが、
その後が大切な気がしています。

現地で学んだことを日本やホームに帰って実践するというよりは、
こんな世界もあるんだなあ!
という感動を心の隅に置いて、
自分が柔軟になっていくのを楽しみ、より行動の範囲が広がっていく、
そんな影響があると思います。

まだこの連載は続きますが、アメリカから帰ってきた後に開催した
個展のお話をさせてください。




2023年7月に1週間ほど渋谷の神南ハウスにて個展を開催しました。

そこで展示したものは、アメリカから帰ってきて自分がどう影響されたかが反映されている作品を置きました。

ざっくり言ってしまうと、
今回アメリカで学んだことは、自分を生きろ!!!!
でした。

どういうことかというと、何度も書いてしまっているかと思いますが、
周りの目を気にしないこと。
というか気にしてても何も利益ないよね。という。

だから、今の自分がやりたいことを120パーセントで出せるように、
固定概念に囚われることなく自分の感情を爆発させるように制作を行った。

画材にとらわれず、モチーフにとらわれず、
今の自分の中に秘めているものをどれだけキャンバスに落とせるか。

毎日、毎日、自分と勝負していた。

これが私の大放出。





時には夜更かししすぎて体調を壊したり、
体内時計が狂ってご飯が食べれなくなったり、
冷静に考えるとアホな動きをしていました。笑

でも、タイミングという言葉があるように、
その時にしか出せないパワーがあると思うのです。
その時のテンションというか。

だから、今のこの気持ちを大切にしました。

家族やパートナーからも怒られました。。
寝なさい!食べなさい!って。

でもそれよりも制作へのたかぶりが勝ってしまったのです。
もう、仕方ないんだ、ごめん。と謝っていました。

制作をがっつりやろうと思っていた6月は、
丸々1ヶ月間、体調を崩してしまいました。

そんな自分に嫌気がさしながらも、
逆に燃えていました。

逆境に立ち向かって形にしてやる!!

そんな気持ち。


そして迎えた個展の作品搬入日。
一室全て自分の作品になった日。
次の日から個展が始まるその日は、とても清々しく、達成感がありました。

やり切った。
でもここからがスタートだ。

制作中は、個展のことも考えていたが、
どちらかというと次にやることを考えていた。

制作しながらまた成長したようで、
エリのアート活動は続く。。。。





実は、今10月にこの記事を書いているのですが、
もうすでに個展を開催した時のマインドからまた変わってるんです。
自分の中ではこれは進化だと思っているので、
そのきっかけになった奄美大島の最近の旅行のことを別記事で書きますので、
またよかったら覗いてみてください。>>> Circulation



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