Mamma mia! #46

ぱっつーん

Contributed by Aco Hirai

Trip / 2021.02.23

イタリアに活動の拠点を移し、フリーのエディター・ライターとして活躍するAco Hiraiさんの生活をパーソナルな視点で綴った連載「Mamma mia!」。先週、やっと髪の毛を切ったので、今回はイタリアのヘアサロンのお話です。

#46

朝起きて、今日はなんとなく外に出たい気分だった。
なので。
9:30am
朝からラップトップを小脇に抱えて街の中心地にあるバールへ。
最近はずっと家でパソコンをカチカチやっていたので、たまにはバールでContainerの原稿を書くのもいい気分転換。


入り口付近のこのソファ席、結構お気に入り♡


なんだか可愛いテーブル。イタリアに来てよく思うけど、アーティで可愛いテーブルが多い気がする。


私から目を離さないのは、クロワッサンを食べた時のパンのかけらが私の足もとに散らばっているから。この直後、足もとを突撃されることになる(笑)。

今日は、先週末に行ったヘアサロンについて話そうと思う。
昔から髪の毛は日本人の美容師さんに切ってもらうのが良い!と言う勝手な固定概念があったので、オーストラリアにいた時もマルタ島にいた時も、日本人の美容師さんや美容師の友人に切ってもらっていた。でもここイタリアでは、日本人の美容室はミラノまで行かないといけないし、美容師の友人もいない。それに、「イタリアだし大丈夫かも?」と根拠のない理由で、イタリアでは、現地の美容室に行こうと決めていた。


家の近所の美容室。

「salve!」
と言って中に入ると、レセプションのお兄さんが待っていました!のごとく温かく迎えてくれた。そしてコートを預かりながら、なぜかいきなり質問詰めに合う。

「いつイタリアに来たの?」
「1年ぐらい前です」
「仕事は何をしているの?」
「ウェブサイトでファッションやコスメの記事を書いてます。イタリアでのライフスタイルも書いていますよ、ブログのようなやつ」
「それはイタリア語なの?」
他にも、近くに住んでいるのとか、学校は行ってるのとか、とにかく色々。
そんなこんなで質問コーナーが終わると、やっとカット席へ誘導してくれた。


ヘアサロンのインテリア。清潔感があってなんだか安心できるというのがあってこのサロンに。

「今日はヘアカットよね?」
「そうです、10㎝ぐらい切りたくて。毛先が傷んでいるので」
「10㎝ね、このぐらいかしら?」
「はい、日本人の髪の毛はイタリア人の髪の毛に比べると、少し太いので軽くしてください」
「わかったわ」

と言う会話をしたのですが、私が「髪の毛をすく」と言う表現がわからず「軽く」と言ってしまったので、うまく伝わってなかったのか、パッツ〜ン!とリカちゃん人形のような後ろ髪になり、全く軽くなくて、むしろズドーン!と重い。

そういえば、イタリア人のロングヘアの人は後ろ髪がパッツンになっている人が多い気がする。
もしかしてトレンドなのかも?と言い聞かせてみるものの、納得できず。
そして話しているうちに、海外の美容師さんには髪の毛をすくという切り方があんまり浸透していないことに気づいた。
さらに、「とっても素敵よ」とスタッフの方々に褒めちぎられ、最後には写真まで撮られ「あっ、素敵かも」とサロンマジックにかかって、上機嫌で帰ることに(笑)。


外国人仕様のちょっぴり遠いフットレスト。私を担当してくれた女性は日本が大好きで、ずっと日本食の話をしていた。

長くいればいるほど、少しづつ色んなところがイタリア風に染まっていく。
こういうのもいい経験!
次はヘアカラーにも挑戦したいところ。


久々に日本のお米。やっぱり感動的な美味しさ♡


国籍は違ってもみんなやることは変わらない(笑)!「Ti voglio bene」はイタリアでよく使う言葉で、TVBと略したりもする。


移動禁止が続行中なのはもちろんなんだけど、
明日からまた危険度が1つ上がって、飲食店はテイクアウト&デリバリー営業だけになるらしい。

では、Buona notte.



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