マイナーリーグの世界へようこそ
Minor League
Contributed by anna magazine
Trip / 2017.10.31
アメリカの4大スポーツといえば
アメリカンフットボール・バスケットボール・アイスホッケー、そして野球。
アメリカのメジャーリーグは野球の本場といいますか、野球の聖地といいますか、投げた・打った・走った、すべてが高次元！ 今でこそ、多くの日本人プレーヤーが活躍していますが、ひと昔前までは挑戦することさえ憚られる時代でした。
野茂がトルネード投法を引っさげ海を渡りました。イチローが大きく足を上げる振り子打法に変わる新打法を生み出し、大リーグに挑戦しました。そして、黒田が、ダルビッシュが、まーくんが、日本プロ野球界で卓越した技術のある選手たちは、今や野球の本場でも素晴らしい記録を残しています。
日本野球界のレベルも正直高いです。けど、なぜ大リーグへの挑戦時に大きな壁が立ちはだかるのか？ それは、試合数が多い、遠征時間が長いなど、諸説ありますが、体格の違いもそのひとつ。え、そんなにボールが飛ぶの？ え、そんな投げ方で正確な送球ができるの？ 試合を観戦していると、大リーグ選手の規格外なプレースタイルに驚くことは多々あります。
メジャーリーグを観戦するときも、そのプレースタイルの差に注目すると、ただの野球観戦とは違う楽しみがでてきます。豪速球、豪快なスイングやプレー、“豪”という言葉がよく似合う彼らの走・攻・守に圧倒される面白さがあります。
マイナーリーグを観戦するときもそれは同じ。日本でいうウエスタンリーグやイースタンリーグに近いマイナーリーグ。メジャーリーグが１軍、マイナーリーグは2軍というイメージがありますが、メジャーへの昇格を目指して奮闘している選手たちもすごい馬力を持っています。マイナーリーグでくすぶっていた選手が、日本チームに移籍しホームランを量産。なんてこともあるくらい。
とにかく、すごいパワフル！
アメリカに行った際は、ビールを片手に将来有望なマイナーリーグ選手を応援してみてください。
『anna magazine vol.09』ではスタジアムを取材。スタジアムには家族連れの人が多く見られ、各イニングの終了時には観客を巻き込んだゲームがあったそうです。和気あいあいとした雰囲気のなかで、のんびり野球観戦をするのもいいかもしれません。
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「anna magazine」は、ファッションからライフスタイルまで、ビーチを愛する女の子のためのカルチャーマガジン。そして、「anna magazine」はいつでも旅をしています。見知らぬ場所へ行く本当の面白さを、驚きや感動を求めるたくさんの女の子たちに伝えるために。
