Between the waves #51
ビッグウェーブ
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2022.12.02
#51
久しぶりに日焼け止めを塗り忘れて(早くサーフィンに行きたいウズウズが抑えられず)海に2時間半ほど入っていたら、太陽の洗礼を浴びてしまった。
前日の夜にフェイスオイルをたっぷり塗っていたせいで、自分から顔を焼きに行った状態。
最近使っているSunberryの日焼け止め、アロマの匂いがしてジンクみたいに白くならないしお気に入り!
しかも塗るだけで保湿効果があって、落とすと肌がツルツルになる。なんて優秀なの。
最近は2週間おきごとに10ftくらいの波がやってくるからサーファーたちはみんな大喜び。
いつものスポットに波チェックに行くと、
「今回はスウェルの方向がよくないね、messyだからあのスポットの方がいいよ」って教えてくれる。
波が大きい日は見ているだけでも、パドルアウトして座っているだけでもエネルギーを感じる。
波が割れる時の音だったり、水しぶきだったりいつもの倍以上。
大きなセットがくるとみんな必死になってアウトまでパドルして「Big sets coming!」って鼓舞し合う。
このアドレナリンが出る感じが本当に楽しい。
波に乗れなくても海から上がった後の達成感が半端ない。
見ているだけでこっちがヒヤヒヤする、タヒチのチョープーやポルトガルのナザレに挑むBig wave surferたちの原動力ってこれなんだろうな〜って思ったりした。
私は楽しくサーフィンできるサイズの方が断然好きだけどたまにこんな感じの海に放り出されると子供に戻った気になれるからこっちも好き。
毎日行きすぎて何も言わずともオーダーを把握してくれるプラントベースのwarung “Dua Hati”
バリ、チャングーに来る機会があればぜひぜひ行ってほしい場所。特にヴィーガンやベジタリアンの人なら必ず好きになるはず!
とにかくボリューミーでMSGを使わない味付けが最高に美味しい。
この量でたったの35.000ルピア。(日本円で320円くらい)
今日もサーフィン後にここでランチ予定。
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。