
Que Será, Será #11
イギリスのChristmas ~Cheltenham編1~
Contributed by Sara
Trip / 2024.02.20
バックパッカー、1人旅、そして留学。現地に足を運んだからこそ見えてきた、それぞれの国でのそれぞれの暮らしかた。「なるようになる!」をモットーに旅をし続ける大学生saraさんの、「旅の記憶」をシェア。
#11
人生で初めて、海外で過ごすクリスマス。イギリスでクリスマスを迎えることになった私は、いよいよロンドンからホストファミリーが暮らすチェルトナムに向かった。ロンドン最終日、victoriaにある大きなバスステーションからチェルトナム行きのバスへ乗り込んだ!

チェルトナムへ!
私が前回ここに来たのは5年前の高校1年生だった頃。それから帰国後もホストファミリーと連絡をとり続けていた。スウェーデン留学を始めることを伝えたら、ぜひクリスマスに遊びに来て! と招待してもらったのだ。とても嬉しいメッセージだったから、今でもその時の喜びを覚えている。

チェルトナムの空
バスは本来なら2、3時間で到着するはず。でもホリデーシーズンだからか、大渋滞にはまって結局5時間後にチェルトナムに到着した!
最寄りのバス停までホストファザーとホストブラザーの弟が迎えに来てくれた。InstagramやFacebookで最近の写真は見ていたけど、久しぶりの再会はどこか緊張したな。
3年前に引っ越して、当時はいなかったワンちゃんも飼い始めていた! 私のホストファミリーは、明るくてアートセンスが抜群なホストマザー、日本のアニメが大好きでジブリファンのホストファザー、そして12歳と9歳のホストブラザーたち。それに3年前から仲間入りした犬のラファ。私はひとりっ子だから、1週間限定の兄弟がいる特別な時間が始まった。

初日の夜ご飯はボロネーゼ。ホストファザーの得意料理
私が到着したのは20日の夜。25日のクリスマス本番に向けて子どもたちはワクワクしていて、お父さんお母さんはちょっとだけせかせかしていた(笑)。お家の中はクリスマス一色で、装飾好きなお母さんを中心に家を可愛く準備したみたい。

クリスマスツリーの下にはプレゼント
クリスマスまであと4日。ホストマザーに準備の進捗を聞いたら、これでもプレゼントは足りないから、明日はお父さんとショッピング、明後日はお母さんとショッピング、明後日には子どもたちの学校も終わるからみんなでクリスマスの買い物! と言われた。まだまだ足りないのか! とびっくり。そういえば5年前も一緒にたくさんショッピングを楽しんだことを思い出した。

ラファもクリスマス仕様
昼間はショッピング、夜ご飯の後はみんなで映画を観たりカードゲームをしたり……。家族全員が仲良しなところ、みんなで過ごす時間を大切にするところ、5年前と変わっていなくて嬉しかった。

クリスマスといえばlove actuallyだよね

黒ひげ危機一発があった!
ゆっくり過ごしていたはずなのに、あっという間に24日になっていた。週末恒例のfamily walk(お散歩)をして、クリスマスの準備もばっちり。お散歩の帰りにはイギリスのクリスマスお菓子ミンスパイを食べた!

真ん中の星がかわいい

ホストブラザーのリクエストで一緒にお寿司作りもした
25日クリスマス当日は、朝7時にクリスマスツリーの前に集合! とホストブラザーから全員に指示が入った(笑) 。山積みのプレゼントを全員で大開封するのも恒例行事らしい。
スウェーデンではハロウィンが終わった途端、街中がクリスマスに染まっていった。きっとこれはイギリスでも同じ。約2ヶ月にわたるクリスマスも、ついに明日で当日を迎えると思うとワクワクするな。

つづく!
またね!
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Sara
東京で暮らす22歳の大学生。バックパッカー、1人旅、スウェーデン留学…どんな場所にいても「なるようになる!」と信じて強くてハッピーな気持ちで旅を続けている。旅雑誌の編集経験もあり、一眼レフやフィルムカメラも大好き。異国のごはんを食べることも大好き。









































































































































