Between the waves #103
居場所
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2024.03.25
#103
カメラ探しから数日後、コンパクトで持ち運びが楽なSonyのカメラを購入。
嬉しくてどこにでも持ち歩いては、いつも見ているバリの最高な景色を撮り始めた。
iPhoneとは違った、フィルムっぽい感じもお気に入り。
この数週間で脱皮を数回繰り返したほど最近は太陽の日差しが強すぎて、お昼頃になると日陰じゃないと過ごせないぐらい暑すぎる毎日。
乾季は3時間なんて余裕で海に入れたけど、ここ数日は水温も生ぬるくて太陽にエネルギーを吸い取られて2時間も入っていると、「喉乾いたー! そろそろ上ろう」みたいな状態になる。
この間、リフレッシュに外のプールに入ったら、温泉かと思うぐらい水が暖かくなって全然リフレッシュにならなかった(笑)。夜はもっぱら友達と映画観たり、マリオカートしたり、UNOしたり、エアコンの下で楽しむのが最近の平和な夜の過ごし方。
先週の土曜日、特にすることもなくて、いつもヨガやサウンドヒーリング、レイキヒーリングなど面白いイベントをやってる“The Space”という場所に行ってきた。
この施設、とにかく来る人やオーガナイザーみんなの波動が高いのはもちろん、ここに行くだけで何か癒されたような感覚になる。私にとっての心を落ち着かせてくれる場所。
ここで食べられるものや水もぜーんぶ全てオーガニックで、さすがエネルギーが高次元のこのエリアならでは。
この日はフリーで参加できるイベントがあって、瞑想したりコーチの話を聞いたりするイベント。
そのコーチもサーファーで、海の話をしている時、ある言葉がその時の私に一番必要だったことを感じてズドーンと心に響いた。
それは
Be like the ocean.
Breathtaking to look at, strong enough not to be destroyed and gentle enough so others find comfort in your presence.
海のようでありなさい。
息をのむような美しさ、破壊されない強さ、そして他人があなたの存在に安らぎを見出すような優しさ。
You will end up where you belong. So don't worry too much about what you're going through.
Leam from it but don’t dwell in it. Feel it and then... let go. What's yours will find you. No matter what happens.
Everything you deserve will come to you. It will manifest. You'll see. Whether it’s love, personal growth, knowledge, friendship, moving on, healing. Whatever it maybe. It will come to you. And it will find you. And stay with you. No matter what.
あなたは自分の居場所に辿り着く。だから、あなたが今経験している良いことも悪いことも含めて心配しすぎないこと。そこから学ぶことはあっても、くよくよすることはない。それを感じて、そして、手放すんだ。
何が起ころうとあなたにふさわしいものはすべて、あなたのもとにやってくる。
それが愛、自己成長、知識、友情、何かを乗り越え前進すること、癒し、それが何であれそれはあなたのもとにやってくる。あなたを見つけ、あなたのそばにいる。
これを聞いてから最近頭の中をグルグルしていた思考が一気に止まった。
あの状況、本当はこうなって欲しかった。
あの人とこんな関係になりたかった。
あの時こうすればよかった。
なんて思うことは毎日だけど、宇宙にメッセージを送り続けていたらちゃんとその時、人、状況はやってくる。
そして毎回最後に辿り着くのは周りにいる人、今生活している環境への感謝。
このセッションが終わって外に出るとこれまた最高に綺麗なサンセットの時間。
Are you kidding me! って友達と言っちゃうほど空が燃えてて心が温まった1日。
カラッとして見えるけど、湿度76%で汗かきまくりの日々。ビーチ10分歩いただけでサウナに入ったみたいになる
新しく入れたハイビスカスタトゥーが最高に可愛くてお気に入り。まだ見慣れてなくて虫が止まっていると思ってよく叩いてしまう(笑)
バレンタイン、日本食レストランYUKIでガールズディナーだけどデートを匂わせてみた1枚
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。