渡り鳥みたいに

To Me, Somewhere in the World #119

渡り鳥みたいに

Contributed by Yoko

Trip / 2024.03.06

『“今”の心地よさを一番大切に』
未知なモノすべて知らないことを知りたい、自分に忠実に生きるフリーランスのWebライター・編集者Yokoさん。旅の話をリアルタイムで、時に振り返りながらつづる旅連載。


#119


空港から空港へ。長野から新潟までバスで1本。新潟空港から丘珠へ飛び、新千歳から成田へ飛び、成田から仁川、仁川から成田へ戻る4本のフライト。いろいろあって、トキエア、スプリングジャパン、エアージャパン、ジップエアーと全て違う航空会社になってしまった。ルールもそれぞれなのに、かなり面倒臭い仕様である(苦笑)。

新千歳からソウルまでは直行便で行けばよかったなあ。それでも就航したばかりの航空会社に乗ってみたくて、ずいぶん前から抑えていた便だったから、何はともあれ乗るしかなかった。今これを書いているリアルタイムはといえば、すでにソウル行きの便が飛び立つのを待っている。


新潟空港にて。



綺麗なラウンジ。


1本目のフライトでは「天候調査中」で搭乗手続き停止からの「飛ぶけど降りれなかった場合戻ります」の条件付き運行。条件付き運行が決まるまでは、いっそ長野に戻るか、東京経由に変更するか、冷静に考えて新潟に一泊するか、いやフェリーで北海道に行く手もあるな……など考えていたが、それらの案を決行せずに済んで一安心。予定通りが一番良い。

丘珠まで飛んでみれば、素人目にみて視界は良好。天気は変わりやすいというが、その他新千歳行きの便が飛んでいる時に丘珠だけ飛ばないかもしれないのは末恐ろしかった。やはりトキエアは帰りだけにすべきか……。


晴れていた。雪の多さに絶望したけれど。



何やらもらった手土産。



大雪すぎる。


札幌についてみれば大雪すぎる路面にびっくり。暖冬のはずなのに、3月のはずなのに、いやはや北海道はすごい。久しぶりに想像以上の洗礼を受けつつ、スニーカーでスタスタあるくのであった。


プライオリティパス活用。


札幌での予定を終えて、すたすた成田へ。到着時にも使えるプライオリティパスを活用して、久しぶりにお好み焼きなるものをいただく。味が濃くて美味しかった。本当はこれにたこ焼きと唐揚げも付いてくるのだが、あえて辞退してみた。

久しぶりのソウル。ソウルは近いといえど東京から2.5時間はかかる。そんなの息をするように乗れていたはずなのに、最近は「何だか遠いな」と思い始めてしまった。価値観の変化ってこわい。さて行ってきます。



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  • Yoko

    長野在住、北海道出身。世界一周予定が新型コロナウイルスの影響で中止に。東京から葉山、長野へと拠点を移しつつ、国内外を自由に旅している。レバンガ北海道(#11)とアイスが好き。フリーランスのWebライター・編集者。