Between the waves #95
バリ移住作戦
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2023.12.25
#95
毎週木曜日恒例の「Cashew Tree Night」。
「Cashew Tree Night」は普通のパーティーとは少し違って、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで集まる、最高にcozzyでchillなパーティー。みんなでライブミュージックを聴きながら踊って飲むのが楽しいの。
ここに来れば必ず誰かに会えるし、新しい人との出会いもある。
もし1人でバリに訪れているなら必ず行ってほしい！ とみんなに伝える特別な場所。
今月は毎週制覇して、常連になりつつある（笑）。
9時頃から始まる音楽を待つ間、友達とディナーを楽しみ、近くにいる人たちと話し始めた。
「どこから来たの？ どれくらいバリにいるの？」
「オーストラリアのNoosa出身だよ、バリに初めて来たけど好きになりすぎて、ここに引っ越しをしようと考えてるんだ！」
「その気持ちめちゃくちゃわかる！ 私も初めてバリに来た時同じ感情になって今ではここに住んでいるの。バリって来る人を魅了する何かがあるよね」
なんて会話を始めて、エネルギーで溢れるAussie boyと話をしていた。
「週末何しているの？ もしよかったらこの辺のシークレットスポットに連れて行ってあげるよ！」
という私の提案から一緒にサーフィンに。
ここで出会う人みんなに、この地の美しさを知ってほしくて最近よく即興ツアーガイドをしている。
と言っても、インターネットで探せるようなレストランやビーチに連れて行く定番スタイルとは180度違って、本当は誰にも教えたくないサーフスポットやサンセットスポットに連れて行くスタイル。
そうするとツアーの終わりには、みんな本気でバリに住みたいと言ってくれる。
出会った人がバリ島に長期滞在してくれるのも嬉しいし、せっかく出来た友達をこの場所に留めていたいがために、ツアーガイドをしてるのだ。これが私の作戦（笑）。
ちなみに、この作戦で今まで友達2人を移住させたから、多分効いてるはず。
土日の2日間、たっぷりウルワツの魅力を紹介して日曜日は友達もみんな呼んでサンセットを見ながらビールタイム。
また1人、バリ移住チームに新たなメンバーが加わりそう！
Girlie Night、ベラルーシ、ジョージア出身の2人と
Sunday marketの合間にビリヤードの練習
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。
