Que Será, Será #3
おわりはじまり
Contributed by Sara
Trip / 2023.09.26
バックパッカー、1人旅、そして留学。現地に足を運んだからこそ見えてきた、それぞれの国でのそれぞれの暮らしかた。「なるようになる！」をモットーに旅をし続ける大学生saraさんの、「旅の記憶」をシェア。
#3
ビルバオを後にして、マドリード、バルセロナに向かった。この旅では、バックパッカーとしてリュック一つに全てを詰めて三都市を移動した！ バックパックを最大限に広げて荷物をぎゅうぎゅうに入れる。小さい頃、スーパーの野菜詰め放題で袋をパンパンにした、あの感覚に似てる。
マドリードのエル・レティーロ公園。映画みたい！
完成が楽しみなサグラダファミリア
コロナがようやく明けて、大学生になって初めての海外。初めてのバックパッカー。デビューづくしのスペイン旅だった！ この旅を皮切りに色んな旅に出た。
そして2023年8月、またひとつ大きな出発がやってくる。そう、いよいよ留学生活が始まるのだ。次のスタートの前に、今までの旅を振り返ってみることにする。
2022年9月
スペインから帰国。同じタイミングでインドネシア、マレーシア、日本国内をそれぞれ旅していた友達と大集合！ おかえり〜と言い合って、写真を見せあって、経験もシェアした。私もみんなと旅した気分になった。
きび団子！誰からのお土産だったっけ
2022年10月
「旅をしている」「バックパッカーをしている」
そんな共通点からいろんな旅人と繋がって、特に一人旅をした人に出会うチャンスが増えた。刺激的な話をいっぱい聞いたある日、私も一人旅に行くことを決意した。
2023年2月
人生初の一人旅、ついに出発。行き先はニューヨーク！
「真冬のニューヨークに行く」いつかのバケットリストに書いた野望を果たしたい！ そんな思いで両親に旅の相談をして、ドキドキしながらチケットを取った。
マイナス15度！自由の女神へ向かう船の上
Empire Stateから見た夕陽
マンハッタンは碁盤の目状になっているから、歩きながら土地勘がついていくのを実感できた。お気に入りのカフェができて、地図を見なくても辿り着けるようになって……。そんな頃に帰国するのは寂しかったけど、今度は私が父と母を連れて恩返しツアーをしたいな。がんばる！
2023年3月
再びバックパックを背負って、カンボジアとラオスへ！ 3週間で6都市をまわった。カンボジアの村にホームステイをして1日中子どもたちと遊んだり。夜通し賑わうマーケットでローカルフードを食べたり。値切り交渉を頑張ってお土産をゲットしたり。
村オリジナルのかぼちゃプリンを作っているところ
ラオス・ルアンパバーンのマーケットで食べたヌードルが最高！
どこかアバウトでちっちゃいことは気にしない。でもみんな、おっきい愛がある感じ。あ〜アジアだ！ と日々感じながらパワーをもらえた。
オールして朝焼けを見た最終日
2023年7月
中学以来の友達とバリへ2人旅！ 飛行機の座席トラブル、予期せぬ豪雨、急に使えなくなるカード……。ハプニングだらけだったけど、全部をおもしろがって、ケラケラ笑って過ごしていた。「なるようになる！」がわたしたちの合言葉。
生粋のハッピーガールで最高の旅友と、宿にいた猫
トランジットで降りたシンガポール。ここの中華、涙が出るほどおいしい
そして、2023年8月
いよいよ10か月のスウェーデン留学が始まる。ついにスタートするんだ。これまで1年間の旅を振り返ってみると、人との出会いに溢れていたことを実感した。温かくて、刺激的で、忘れられないものばかり。スウェーデンでもそんな日々を過ごせたらいいな。
大荷物で出発！このカート使ってみたかった
どんな生活になるのか今はまだイメージできていない。もちろん不安もある。でも！チャレンジに溢れた日々にしよう。きっとあっという間だから、毎日をぎゅっと、大切に。
なるようになる！
それでは、またね。いってきます！
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Sara
東京で暮らす21歳の大学生。バックパッカー、1人旅、スウェーデン留学…どんな場所にいても「なるようになる！」と信じて強くてハッピーな気持ちで旅を続けている。旅雑誌の編集経験もあり、一眼レフやフィルムカメラも大好き。異国のごはんを食べることも大好き。
