Between the waves #118
ここにいる理由
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2024.09.09
#118
久しぶりにクリエイティビティが戻ってきた。
毎日サーフィン三昧の生活をしていると頭の中はもちろんサーフィンのことでいっぱいで、空き時間があれば疲れた身体を休憩させることに必死で、常にgo go goな毎日。
常に色々なアイデアが頭にはあるけど、落ち着いてペンと紙に書かないとなんだか形にならないのが私の特徴。唯一、没頭できる時間は寝る前の数時間。そしてPinterestを見ながら、湧き上がってくるアイデアをノートに殴り書きしていると、だんだんワクワクしすぎて寝れなくなるのがオチ。
最近出会った 「Human Design」という本、生年月日、名前、生まれた時間と場所を入れると、自分の特徴、ギフト、使命などが詳しく出てくる。
読めば読むほど自分の内側を完全に読まれている感覚。
-Open Question が苦手で何かに迷った時はyes or no, 選択肢がある質問をすれば答えはすぐに見つかる。
-そしてその答えがBig yes!でなければ直感に従って違う選択肢をとった方がいい
-誰と一緒に過ごすのが自分にとってふさわしいかを見極める力があり、出会う人全てと同じ深さで仲良くはなれない。特に人間関係を厳選するため、人と少し距離を置いたり、無関心になったりすることがあるがそれはその人たちが悪いだけではなくただ合わないだけ。あなたは誰とでも一緒に過ごせるようにはできていないのです。
誰とでも仲良くなれて、顔が広い友達のことを羨ましく思うこともあるけど、この文章を読んでこれでいいんだって思った。疲れることをするより、波長があった友達と深く繋がることの方が得意で、ひとり時間が大好きな自分を少しだけ好きになれた気がする。
明日からまた弾丸10日間のサーフトリップ。
今回はメンタワイのボートトリップで出会ったガールズたちと南スマトラに行く。
実はこの場所にずっと行きたくて、マニフェストノートにここに行くこと、そして一緒に行ける友達に出会うことを書いていたことに気づいた。忘れた頃に見返し、今まさにそれをしようとしている自分がいて宇宙の力を再確認。
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。